出向コージ苑

2003年04月07日(月) 天使降臨

週一で、エンジェル先生と勉強会をやっている。
この先生、中々面白い経歴と、それに見合うラブリーな個性を持った方である。

何故に彼がエンジェルか。
端的に言えば、邪気がまるでない。
人の言葉を深読みしたり、邪推したりという事とは全く無縁であるようだ。
そんな彼と話しているのは中々楽しい。
しかし、一つだけ困った点があるのだ。

勉強会は、大体こんな風にして始まる。
コージ苑宅に来た先生は、まず「今日のおやつ」を取り出す。
先々週はケーキ、先週はお汁粉、そして今週は羊羹だった。
そう、彼は極めてハイレベルの甘党なのである。
そしてコージ苑は辛党だという事実を彼は知らない。
しかし辛党だろうが獅子唐だろうが、天使の微笑みと共に出された羊羹を、
どうして(年寄りに弱い)コージ苑が断れるわけがあろう。
そして毎週、胃が痙攣をおこす程の甘いお菓子がコージ苑の口に入る。

とはいえ、それはたいした問題ではない。
茶道の時には、激甘の茶菓子を食べていたコージ苑だ。
市販の羊羹やらお汁粉が何さ。ニッコリ笑って食べてみせるさ。

真の問題はこちら。

くだんの「今日のおやつ」を食しつつ、先生は世間話など始める。
エンジェル先生はおしゃべりが大好き。天使だからね。←意味わかんない
勉強会の時間は、月曜3時から4時までとなっている。
まあ10分程度のずれは仕方がない。
しかし、20分、30分経っても世間話は終わる気配を見せない。
コージ苑も別に多忙ではないが、一応予定もある(事もある)のよ。一応だけど。
いい頃を見計らって本題に入ろうとするのだが、中々話に切れ目がない。
ちらちらと時計を見る、という手段でアピールしても、先生は気づかない。
いかにも楽しげに話しつづけるエンジェル先生。

そして時は過ぎ、1時間の予定が2時間3時間となる。
今日に至っては4時間半。
そして帰り際、先生は「いやいや、私はおしゃべりでしょう?うふふ」と笑った。

ああ…コージ苑、話しながら天使の輪と白い羽を見たよ。
邪気がないって、時に罪。


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コージ苑