出向コージ苑

2003年04月02日(水) さようなら

春は人の出入りが激しい。
昨日ローラちゃんを送り出したと思ったら、今日は麿君が帰国する。

大使館で派遣員だった麿君は、
帰国後そのまま外務省に勤務することになったそうだ。
「良かったねえ、っていうかいいのか?」と一度聞いたことがある。
彼は一言「はあ、まあ」と答えた。
「でも東京かあ、慣れない土地で大変だねえ」と言うと、
彼はやっぱり「はあ、まあ」と答えた。
そんなローテンションでマイペースな君が、コージ苑は大好きだ。

数人で空港に向い、さて彼はどこにと探すと、
いたいた、いつも通りの彼がぼーっと立っていた。
珍しく自主的に話し始めたところによると、何か事件があったらしい。

彼は(生意気にも)ビジネスクラスで搭乗するため、荷物の重量制限は30キロ。
対して、帰国翌日から出勤する彼の荷物は60キロ。完全にオーバー。
そして係員が超過重量分として提示した金額は、

日本円にして18万円。

うわあ、荷物のお値段もビジネスクラス。

それに輪をかけて衝撃だったのは、
交渉の末、約10万円まで値切った麿君がその料金を「現金」で払ったという事実。

うわあ、さすが所持金もビジネスクラス。

そしてゲートをくぐる時、彼は最後の挨拶をした。
「あ、じゃあ」
…そんな君がコージ苑は大好きだ(笑)。


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