実家最後の一日。 午前中に親戚のおばさんが、二人の子供を連れて来た。 子供といっても、二人ともコージ苑と同世代。 (…いや、ちっとばっかり若いか) 兄は医者の資格を持っていながら資格マニアで、 妹は新年早々顔に出たヘルペスのせいで、仕事をやめたばかり。 双方の親も交えて益体もない話に花をさかせ、ケーキを食べた。 もっとも訪問の目的は世間話でもおやつでもなく、 洋裁ができる叔母が、コージ苑の服を届けてくれたのだ。 黒とキャメルの、カシミヤのワンピース。うふふー。
母が彼らに言うには、 「帰りたくない病でねえ、中々荷造りしようとしないのよ、いつも」。 その通りよお母様。 しかし今回は、それほど腰が重かったわけではなく、 割合さっさと作業を始めた。 なのに夜になるまで終わらなかったのは、荷物の多さに原因がある。 スーツケースに機内持込バッグ+ダンボール2箱。 おいおい、まるで民族大移動だよ。 一旦帰るとモノへの執着が再燃するらしい。 理想像は「どこへでも鞄一つでいける人間」なのに、実像はこの通り。 あー、情けねえなあ。
夕食はリクエストしたすき焼き。 コージ苑の個人的な好みを言うと、本チャンの一日目より、 二日目の、残りで作ったすき焼き丼の方が好き。 で、今日もわざと少し残してみた(←モノへの執着)。
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