出向コージ苑

2003年01月11日(土) 移動と時間

F嬢手製の朝食をおいしくいただき、さよならをする。
JRを使って1時間で空港へ。
そこから空路福岡までは1.5時間。
特急で大分へは2時間半。
バスで実家まで20分。
移動というのは大変労力を使っているようで、実は何もしていない。
世界は狭くなったというけれど、日本半分で一日かあ…十分広いじゃん。

※※※※※

年末年始の移動中に読んだ本5冊。

オマル・ハイヤーム『ルバイヤート』
酒って素晴らしいよ(笑)。
今まで敬遠していた、詩という形態に触れてみるのもいいかも。
(ちなみに敬遠の理由は「青春チックで恥ずかしいから」)
とりあえずは井伏鱒二『厄除け詩集』あたりから。←恥ずかしくなさそう

小川国夫『アポロンの島』
若い頃、ギリシャあたりをバイクで旅行した筆者の小品集。
淡々と続く文章から、光と音と色がこちらに迫ってくる。
現地を旅行中に読むもよし、かつての記憶を追体験するもよし。

池澤夏樹『読書癖2・3』
本にまつわるエッセイあれこれ。
といっても軽くなりすぎず、適度に知識欲と物欲を刺激する。
この人の、平易ながらも訴えかける力のある文章が好きだ。
奥付から、文庫化されている作品が案外少ないのを知った。
ハードで探せって事?

北村薫編『謎のギャラリー 怖い部屋』
アンソロジーっていうのは一粒で何度もおいしい。
一度目は流し読み、二度目で解説も踏まえて楽しみ、
三度目で各作品を自分の好き嫌いに振り分ける。
即効で怖い話から、じんわりくる恐怖まで何でも来いの一冊。


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