現在シチリアで働いている零子嬢と会う。 シチリア…アル・パチーノの島。←違います
約束の時間を30分ほど過ぎて現れた零子嬢、息を切らしている。 彼女は今日ビザの手続きのためにイタリア大使館に行っていたのだが、 3時間近く待たされた挙句、「昼休みだから出て行け」と言われたらしい。 そして昼休みは2時半までなのだが、 零子嬢が確認したところによると、つまるところ職務再開は3時らしい。
私達は、外国もしくは外国人に対して何かしらのステレオタイプを求める。 陽気で冗談好きでハンバーガーばかり食べているのはアメリカ人、 個人主義でお高くてお洒落でグルメなフランス人、 象に乗っててカレー好きの議論好きでITに強いインド人。 じゃあイタリア人は?というと、コージ苑の場合は、 大雑把でピザとパスタ食べてて女好きな人々、といったところだろうか。 シチリアといえばゴッドファーザー、というのは完全なる偏見としても、 イタリア人はこのステレオタイプに合致しているのだろうか。
零子嬢は、現在の職場に決めた時、 「1コマの授業は45分」と聞いていたそうだ。 そのつもりで現地に行ったところ、契約書を交わす段になって彼女は気づいた。 「…授業時間が60分になってる」と。 たかが15分、されど15分。 こういうところはきっちりしておかねば、と零子嬢は思った。 一体どっちなんだと問うた彼女に、主任教授はこう答えた。 「ああ、そのへんはまあ、適当にお好きなように」
うおーイタリア人。 (ちなみに零子嬢はほぼ毎日パスタを食べているそうで、 彼の地ではお菓子もパスタでできているらしい)
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