本を読み、本を読み、本を読む。 しまいには頭が痛くなってしまった。 (論文書くはずだったのに、こうやって快楽に負けていくコージ苑)
ウォルター・ワンゲリン『小説「聖書」 旧約編』(上・下) ホテルに泊まる機会があるたびに、 退屈しのぎに聖書を読んでみようとは思うものの、 冒頭の「系譜」のところで挫折していたコージ苑である。 上下巻に分れているこの本であるが、 特に上巻(アブラハム〜サウル王)がおもしろい。 神様っていうのは、どこでも勝手気ままなのね。
ハリー・クレッシング『料理人』 コージ苑父セレクションの一冊。 映画「デリカテッセン」(邦題「肉屋」だったっけ)の映像を思い出した。 小さな街に現れた謎の名コックが、雇われた家で引き起こす様々な出来事と、 その過程で少しずつ変化していく家中の人々。 …と書くと「メアリーポピンズ」だの 「サウンド・オブ・ミュージック」のような話の様だが、 実は全然そうではないことは、 表紙のイラストを見ていただければ一目瞭然である。 作者はどうやら変名だそうだが…誰だろう。 文章を読んで「この人」と類推できるほどの読書はしていないコージ苑だった。
立川健二・山田広昭『現代言語論』 名だたる学者(ソシュールやウィトゲンシュタイン等)の思想や著書を読み解く。 「この人はこう言った、こういう活動をした」という事実を述べるだけでなく、 著者達のいわゆる「読解」が入っているために、読み物としてもおもしろく、 おそらく超絶的に難解なこれらの書を読んでみようかという気にもさせる。
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