8年間住んだつくばに別れを告げる日。
…にしては、ばたばたし過ぎなコージ苑。 大体、引越し前日の夜2時近くまで飲んでいるというのがそもそもの間違いだ。 それから一睡もせず、ひたすら梱包。 しかし無情にも、刻々となくなる体内エネルギー。
10時ごろに一旦作業を中断し、役所や郵便局で用事をすませる。 待ち時間ももったいない。 というのは、ヤマトの引越し便は時間指定が「午前」「午後」という、 まことに大らかな分け方になっており、 従って午後に指定したコージ苑の最も早いタイムリミットの可能性は午後1時。 急がなくちゃ。
横目で時計をちらちら見ながら午後2時半、やっと荷物が一段落する。 一息つく暇もなく、お次は部屋の掃除。 よろめく足をなだめつつ、掃除機かけたり雑巾がけしたり。 ドイツ製の「水だけで汚れが落ちるスポンジ」の威力に感激。 世の中進んでるなあ。 感心していると、ドアフォンが鳴る。 おお、来たか引越し便!
「携帯変えた?」と、いきなり友達モードで言葉をかけられた。 引越し屋の兄ちゃんは、かなりフレンドリー。 私はあなたの何、と思うが、まあよし。 だって重い荷物を運ぶ姿が神様に見えたんだもの(笑)。 コージ苑があれだけ苦労して積み上げた段ボールが、 あれよあれよという間に崩され、運ばれ、トラックに積まれていった。 よし、これで部屋が広くなったぞ。
5時の不動産屋チェックが入る頃には、なんとか一通りの掃除も済ませていた。 しかし、チェックが始まるや否や、「包丁残ってますよー」との声。 …そうですね、そういえば忘れていました。 慌てて適当な段ボールに詰め込む。 まさか手荷物で持っていくわけにはいかないからね。
手続きを終え、鍵も渡した後の最終作業は外でやるより他無し。 暑いよう暑いよう、とぼやきながらの1時間。 最後のがらくたをコンビニで送り、古本を売り、マクドに向かう。 車を譲る事になっている後輩に書類を渡すのだ。 そのまま、駅に車を走らせ、着いた所でコージ苑車を引き渡す。 ドナドナである。 疲れ果てているためか、特別の感慨もわかず、さらばだつくば!
そして向かうのは、東京都内のとみぃのお宅。 すっかりばてているにも関わらず、スーパーで夕食のお買い物。 なんにする? 「とりあえずビールかな」 いいねえ。 じゃあ肴は中華でいこうか。 冷奴のキムチのせ、シュウマイ、チンジャオロース。 いいねえ。 11時という遅い時間の祝・引越しごはん。 最高にうまいぜビール!
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