コージ苑が長らく家庭教師をさせていただいたベルさん宅に行く。 同行するのは、やはり家庭教師をしていたバイオ氏と、 水泳部時代の同期で、娘さんに泳ぎを教えていた宮氏。
お邪魔して、まず出てきた娘さんに驚いた。 背が伸びている。 その上、昨今の若者らしく、胸の下に即脚がついているスタイルのよさである。 彼女が小学校で、分数に躓いていた頃から教えたコージ苑にとっては、 この成長っぷりは、非常に感慨深い。
すぐに塾に出かけて彼女を除いた5人で、夕食をいただく。 素晴らしい量である。 引越し中で、ろくな食べ物を食べていないコージ苑と、 研究に明け暮れているため、自宅にいるくせにろくな食べ物を食べていないバイオ氏と、 典型的な男性の一人暮らしで、ろくな食べ物を食べていない宮氏は(結局全員である)、 五臓六腑に嬉しい悲鳴をあげさせるべく、精力的にそれらのごはんを頂いた。
2時間後、戻ってきた娘さんを交えて、楽しくお話をする。 彼女はどうやら天然系らしい。 「うちの高校ね、聖徳太子の写真飾ってあんの」 ……写真?
おしゃべりが弾み、結局辞去したのは10時過ぎだった。 何だかんだと言いながら、とても仲の良いご家族を見ていると、 自分の帰省が待ちきれなくなってくる。 あまり早くその日が来られると、引越し間に合わないから、それはそれで困るんだけど。
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阿川佐和子『タタタタ旅の素』 また旅行エッセイか、と言うなかれ。 我ながら状況に乗りやすいというか、やっぱりカエルの子はカエルなのね。 軽くて読みやすいし、嫌味のない書き方をする人だ。 この人と女優の壇ふみのエッセイは、確か何かの賞をとってたなあ。 そっちも読んでみようかしら。
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