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■ 市響練習日記
体全体で音楽を表現することはすごく難しいです。 ただ楽譜に書かれている音を演奏するのではなく、そこにおかれたフレーズの意味を考え、自分が任されているパートの音の意味を考え、全体の中の音のバランスを考え、作曲家が表現したかった音楽の意味を考え・・・ どれもこれも「いい音楽」を演奏するために大切なことでしょう。
さてさて今日はマーラーの第1楽章と難関の第3楽章です。 インテンポではなく、ゆっくり振ってくれましたよ。 さすがにインテンポではぐちゃぐちゃで終わってしまうと思ったのでしょう。 私はといえばゆっくりやってくれたおかげでフレーズやリズムが良く理解できました。 ダイナミックスや音程に関してはまだまだですけどね。 3楽章や5楽章をインテンポでバリバリ演奏できたらカッコいいだろうなあ。今はいいフィンガリングを考え中・・・・・。 ところで今回3プルトで弾いていたので後ろの木管楽器が良く聞こえたのだが・・・ ありゃなんだ?******は***し、*ー**も(検閲削除) だけどこの先よほど効率よく練習計画立てないと中途半端で終わりそう。 なんせ今日の3楽章途中で終わってしまったもの。 やっぱりマンドリン協奏曲は余計だと思う。
さて参考としてマーラーの第5番を誰の演奏で聴いていますか? 今世間ではラトル・ベルリンフィルの演奏が話題に上がっていますが、私としてはマーラーとのゆかりの深いロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏を薦めたいですね。 ベルナルト・ハイティンクとリッカルド・シャイーの演奏がありますがどちらもオケの機能すばらしさ指揮者の解釈の良さどれも甲乙つけがたいです。 今一番の愛聴盤はハイティンクの1980年クリスマスのライブ録音です。 しかしアダージェットに関してはこれをはるかに超えるものすごい演奏がある。 それは1926年のメンゲルベルクによる演奏である。 マーラー自身にも信頼された名指揮者による歴史的演奏ですが、録音の古さを越えた言葉では言い表すことの出来ない超演奏がそこにある。 この演奏を聴いてしまうと現代の演奏がいかに表面的で薄っぺらいものであるかと感じてしまう恐ろしい録音である。
2003年03月08日(土)
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