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■ 演奏できる曲とは −交響曲編4−
明日から8月,私の仕事場は一年間で2月に並んで暇な月です。 おかげで勉強に励めます。
さて今日は国民楽派の曲を取り上げます。
ドヴォルザークの交響曲 7〜9番がよく取り上げられます。 特に8番9番を演奏したことがないという人は稀でしょう。 演奏しやすい,すぐにさまになるといった点から, 曲の評価を低く見る人もいなくはないのでその点は悲しいです。 こういった名曲をきちんと聴かせられる事こそ 本当に実力があるといえましょう。 5番や6番も素敵なメロディーがあっていい曲なのですが, あまり取り上げませんね。
チャイコフスキーの交響曲 5番をやったことのないオケはないでしょう。 これも永遠の名曲。 他には4番,5番が演奏される。 例外的に1番が多少人気ある。 ただし1番は聴くのと演奏するのではかなり差があります。 対位法の書き方が下手なので合わせづらいのが欠点です。 楽想がちょろちょろ変わるのも困りますし。 チャイコフスキーは楽器がやたらをたくさん重ねているのと, 臨時記号がたくさんついているのが特徴。 しかしシューマンのように野暮ったくないのは不思議です。
シベリウスの交響曲 2番が最も取り上げられ,次に1番5番7番の順に演奏される。 私は演奏したことないので良く分からないです。
リムスキーコルサコフの交響組曲『シェへラザード』 コンサートマスターの了解と木管楽器が上手であれば演奏出来ましょう。 曲がドラマチックなので非常に盛り上がる。
ボロディンの交響曲 第2番しか演奏されない。 ちょっと泥臭い感じがするがなかなかの名曲。 チャイコフスキーのように長々と書いていないので疲れないのでは?
ラフマニノフの交響曲 これも第2番しか演奏されない。 弦楽器殺しの曲。とにかく疲れる。 これでもかというくらい同じフレーズを演奏させられうんざりすることもある。 聴いてるほうは素敵なメロディーと思うが, やっているほうは必死に演奏するところが多々ある。
次は入りきらなかった作曲家と既存の曲に飽きた人にお勧め曲。
2002年07月31日(水)
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