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■ 演奏できる曲とは? −交響曲編3−
気分転換に八重洲ブックセンターへ。 読みたい本がありすぎて困ります。
一度読んだ塩野七生さんの『ローマ人の物語』が 文庫本で再出版されたので購入。
さて今日は前回の続き後期ロマン派編へ。
ブラームスの交響曲 ある程度実力がついてきたオケなら,どれも満遍なく演奏される。 1,2,4に関してはどれも演奏されやすいが, 3番はこの中で一番難しいだけあってほんのちょっと機会が少ない。 ブラームスはわざわざカラーで取れる写真を,味わい深いからと 白黒写真で撮ったいう感じの人なので, その良さを引き出すには個人技よりをオケとしての実力がないと良くない。 ホルンやオーボエ,弦の内声部がうまくないと決まらない。
ブルックナーの交響曲 まず生半可なオーケストラでは取り上げない。 棒振りオケともども気合と実力がしっかり伴わないと 恐ろしく退屈な演奏会と化す。 薄い音の中を微妙に半音階で移動したり, 全員が同じ音符を弾くといったことをするので, ごまかしの全く効かない恐ろしい作曲家。 4番と8番が比較的演奏される。
フランクの交響曲ニ短調 そこそこ難しい。あまり印象ないです。すいません。
サン=サーンスの交響曲 「オルガン付き」しか演奏されない。 はっきりいって演奏する苦労ほど報われない作品。 全楽章弾きづらい,合わせづらいところだらけ。 1部の弦の刻みはシンコペーションのリズムなんですよ。 しかしオルガンの入った1部の後半,2部の後半のオケの響きは決まればすばらしいです。 オルガンは是非ホール備え付けでやりましょう。
ビゼーの交響曲ハ長調 頼まれても断りましょう。 恐ろしく単純なわりに技術的に難しいです。 4楽章はきちんとは弾けませんでした。 売られた花嫁とかプロメテウスの創造物が得意という人ならいいかも?
今度は国民楽派の曲です。
2002年07月30日(火)
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