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■ 市響練習日記
久しぶりの更新です。 水曜日に体調を崩して以来,ただ生きているのだけの生活を送っていました。 毎日睡眠5時間そして1日10時間以上の労働。 しかも最低限の栄養補給しかありませんから,体調崩さないのがおかしいでしょう。 明日から養命酒を飲んだほうがいいかもしれません。 今日の練習曲目は,R・シュトラウスの「4つの最後の歌」とラフ2の4楽章です。 先週はいい演奏を聴いてきたので,今日の練習にその成果を反映させたいものです。しかも初見以来の久しぶりのシュトラウス! 気合が入ります!(でも体調最悪)
シュトラウスは有名なツァラトゥストラ代表されるように,管弦楽がバリバリ鳴る曲というイメージが強いが,この曲は1948年に作曲された作品。 世の中は第2次世界大戦が終わって,シュトラウスも最晩年を迎えていた。 彼が愛していたドイツ文化(かつてのロマン主義的なもの)は英米国によってこなごなに砕かれてしまった。 彼の心にはもはや傷しかなくこの曲もかつてのロマン主義的なあこがれ(しかしそれは永遠に手に入れることは出来ない)を持って作曲されていると思う。 決してラフ2のような甘ったるいだけの音楽ではない。 同時期に作曲されたメタモルフォーゼンと同系列の作品である。
この作品は室内楽の精密さを要求される。 しかも半音階や臨時記号が多く出る。しかもゆっくりな音楽がずっと続くので,微妙な音色の変化もかなり要求される。 今日はシュトラウスが作曲した当時のことを考えながら,しかもいろいろ音色の変化を何とかつけながら,しかも独唱があたかもいるように考えながらといろいろ試行錯誤しながら演奏したのだが,果たしてどれだけうまく出来たか? この曲はじつにやりがいがある。 もっともっとじっくりやってみよう。
続いてラフ2の最も難しい4楽章。 今までと全く雰囲気が変わります。 速くて臨時記号が多い部分はまだまだ弾けないので,ゆっくりした旋律部分でテンポが落ちないように注意しながら演奏することに心がけます。 最もいけなかったのが,それぞれの楽器の掛け合いがおこなわれところや,自分たちがテンポを決めるところであやふやに入ってしまったこと。 もっとしっかりかっちりはいらなくてはいかんです。
2002年04月27日(土)
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