BENJAMIN TREE
kouya



 仕事が忙しいのは良いことなのかもしれないが。


血液透析室とCAPD(腹膜透析)外来の兼任チームに入って早2ヶ月が過ぎようとしています。
そして、次の日曜にはCAPDの講座の中で演題を一つ担当することになっていて(いや、はっきり言って無茶だと思うが)、その準備もあり忙しくやってます。

そんな中、CAPDの患者さんが腹膜炎という合併症を発症。
前回のが治ったばかりなのに・・・
当然本人もショックが大きいらしく、かなり動揺しているのが分かります。

が、その患者さん・・・亡くなったばばちゃんに似てるんだよね。
初めて会ったときの第一印象が「ばばちゃんに似てる」だったのね。
性格と言うかキャラクター的にも体格的にもにてる。
血管が細くて採血に苦労するその腕とか。

なんでかな?ってくらい似ているそのおばぁ。
今回のショックで動揺している様子が、癌の末期で闘病中のばばちゃんに重なって見えて、正直辛い。
幸いCAPDチームのメンバーも研修などが終わってみんな出勤している状態だから、相談すればなんとか一人でかかりっきりにはならなくて済みそう。
前回(といってもすごく最近)は腹膜炎になった初めから先生に「治ったね」と言われるまでの間(2週間以上)私が一人で担当していたんだけど、今回はそれやったら絶対潰れる。
私が。

早いところ落ち着いてくれるとありがたいんだけど。。。

2007年07月25日(水)
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