徒 然 草
自堕落日々の暴露記です。
更新があればタイトルに載せますのでご参照ください。

2002年12月16日(月) 真砂よあれが巴里の灯だ。(その4)

6:50、20分遅れのモーニングコールで目覚めました。
7:30からの朝食は米国式セルフサービス。
クロワッサン・バケット・ハム・チーズ2種・コーンフレーク。
わーいv朝から塩分摂取できる(笑)♪

8:30出発。込み合う環状線をぎりぎりまで避けたにも関わらず、がっつり市内の渋滞に嵌り50分遅れの9:50にルーブル美術館に到着。
日本人高校生の修学旅行生らしき姿が。何と贅沢な(羨)!
芋を洗うような人込みの中、ドゥノン翼のダヴィンチ、ラファエロ他の作品を急ぎ足で見ることに。ビーナス像やサモトラトのニケの迫力に引き込まれました。
特にニケ(勝利)の胸筋、肩口から翼の辺りのラインが好きですv優雅でありつつも力強くて(フェチ全開)vv
若い人にはドラゴンアッシュのアルバムでお馴染みの、ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」も至近距離で対峙。
海外の美術館の作品の殆どはこうして間近で見られるのが嬉しいですv
しかしマナーを守らず、絵が痛んでしまうフラッシュ撮影する人が多い(特に日本人中年や中国系。換言すればバブリー系)のでいつか撮影禁止になりそうで哀しい…。
そして私にとって今回の旅行の目玉の一つ、モナリザにご対面v
以前、京都のルーブル展に行きましたが、彼女は来ていなかったのです…。やはり損傷が激しいので(だから国外に滅多に出ない)、こればかりは硝子ケース入りでバリケードつきでした。絵が痛まないように照明もなくて。
あまり確りと視認できませんでしたが、彼女の微笑の柔らかさだけでも満喫。
後ろ髪を引かれつつもお別れです。
やはり、美術系は個人のペースでゆっくりじっくりまったりと鑑賞したいものですねぇ…。ルーブルやオルセーのような大きなところでは難しいとは思いますが(涙)。

実はもう一つの目的、オランジュリー美術館には自由行動の日に行きたかったのですが、ムッシュ本多の一言により玉砕。まだ、改装工事が終わってないため閉館中なのです。
モネの睡蓮の連作、壁画状で見たかったな…(ほろり)。バラでしたら地元のモネ展で20枚ほど見たのですが、残念です。
つか、ガイド本によると去年で工事終了予定の筈なんですが(苦笑)。
今年の春、地元にオランジュリー展が開催されてましたが行けなかったのです。くぅ、行っておけばよかった…(臍噛)。
ツアコン伊藤氏の個人的予測によると、どうやらオランジュリーの改装費を稼ぐために、地元にも大量貸し出しされたようです(笑)。

11:20、ルーブルの目の前の免税店に連行されました。ここで1時間とるならもっと館内でゆっくりしたかったよぅ〜〜!!うわーん!
でも、バーバリーのフリンジマフラー(はい?)は可愛かったですv

12:25ランチ。
魚のパテ・茹でたジャガイモのスライスと牛肉の煮込み・チョコムースの3点。
ドイツ旅行中、毎日茹でたイモの塊を(半ば強引に)食していた私は瞬間泣き入りました(苦笑)。今回は牛肉のソースにつけて食べたのでスムーズに咽喉を通過しました☆
お肉はやや塩が濃かったけど、柔らかくて赤ワインが効いていて美味しかったですv
デザートのチョコムースが強烈に重かった…。バゲットにつけないととても食べられないほどの重量級で、そうしても半分が限界でした…。鼻腔の毛細血管が切れるかと思いました(苦笑)。寧ろ隣接するダッツカフェのマフィンの方がまだ食べやすそうでした。13:25発。


14:50、バルビゾンに到着です。小雨の中、ミレーのアトリエを訪問。
小さなお家で1階は3部屋しかないです。そこに9人の子沢山とは、計画性無いなぁ、ミレーは(下衆)。
ミレーの関連品(直筆の手紙等)が展示されていました。
村のメインSt.もほぼ当時のままの状態で残されているとか。一本道の細いほのぼの系でした(だから感覚で物言うな自分)。アトリエの存在数がかなり多いです。飾ってあるのは現代アートが多かったです、やはり。

急ぎ足で次の目的地モレ・シュール・ロワーヌに到着したのが16:30のこと。
城塞都市だけあって狭い門でした。バスがギリで通れるか否かというくらい。
ここはシスレー縁の地v生憎の天候で、彼の絵のような美しい青空を満喫することができなかったのが残念です。
彼はこの地で沢山絵を描いていますが、私の好きな『道』がここで描かれたかはガイドの本多氏もご存知ない様でちっくと凹みました(茨絶好調)。
シスレーはセーヌ川の支流であるロワーヌ河の水車を描いているのですが、天候の所為か現物の方が重々しい印象でした。
小雨の中でもこのロワーヌ河は見ていて楽しかったです。緩やかなようでいて、一部は小さな滝状に激しく流れ落ちたりしていました。水車の上の石橋もいい雰囲気v
16:50出発。ホント今日は強行軍だなぁ…。

18;40ホテルに帰還。目の前のスーパーに買い出しです。
マスカットワイン・バケット・プチトマト・ヨーグルト・プロシュート・チーズ・ヴィッテル2本でしめて9.62E也。安いv(多分<をい)
疲れた身体にリコピン@プチトマトが染み渡る…。
ヨーグルトは某所のオムレツの如くプレーンでした。飲み込んでからようやく味が鼻腔に到達するような。ジャムと一緒が好ましいかな?
またしても食事の途中で1時間ばかり転寝する私。最早時差ボケなのか疲労なのか分かりません(単なる粗忽)。
明日のディナーは正装なのですが、そのための着替えの時間がないとのことでワンピの上にカーデという強引さ(爆)。一応、紫味の強いボルドーなので、せ、せ、せ、セーフ…(滝汗)?
24:00からお風呂に入りつつも心は明日の服装に。日本では絶対できないと思うくらい珍妙だと思うので、一人悶えてみたり(阿呆<今更)。

遅ればせながらこのホテル、今まで一番質素(失礼)ですがトラブルがなかったのが嬉しい〜v冷蔵庫がないのとアメニティグッズが少ないのがビジネスホテルを髣髴させます。真っ当な(笑)ドライヤーがあるのがありがたいのですが、何故か180センチほどの高さに固定されている…。しかも重い。156センチの私には辛いですよ、ちょびっと(苦笑)☆

25:15に就寝したのですが、28:15に目覚めてしまいそのまま服を考え、明後日の自由行動のルートを考え、隣室の騒音に邪魔されつつベッドを転がってました。


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真砂 天藍