月のシズク
mamico



 契約更新

今借りている部屋の契約更新の書類、および更新料の振り込み要請書が届いた。
1月31日で丸々2年間、この部屋に住んでいたことになる。

修士論文の追い込みの最中、たまたまネットで物件を見ていて、
たまたま予約を入れたら、満室だった新築マンションに
たまたまキャンセルが出て、修論を出し終えたその足で
ボーイフレンドのバイクの後ろにくくりつけられて
不動産屋さんで入居の手続きをしたんだっけ。

徹夜続きでぼーっとしていて、契約書の読み合わせ(禿げたおっさんが
呪文のようにごにょごにょと難しい内容を読み上げていた)で、
わたしは眠ってしまい、「ちょっとアンタ、だいじょうぶかい?」
と怪訝なカオで叱られたっけ。あれからもう2年か・・・しみじみ。

しかし、この部屋はさいしょから気に入っていたし、すぐに馴染んだ。
お風呂と台所が広く(システムキッチン!)、ベランダの窓も大きい。
それに、鉄筋コンクリートなので楽器を弾いても誰も殴り込みに来ない。

そうそう、それと自動風呂沸かし機能が付いていて、
お湯張りボタンを押すと「お湯張りをしますっ」、
お湯がたまるちょっと前に「もうすぐお風呂が沸きます」、
いっぱいになると、ちゃらちゃんと曲が流れて「お風呂がわきましたっ!」
と報告してくれる。どう、おもしろいでしょ?

その機械音声に、2年間律儀に「はぁい、今いきまーす」
と返事していた私も、奇妙と言えば、確かに奇妙なのだが。




2002年01月20日(日)
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