月のシズク
mamico

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■ ハモン本番!

うっそマジっ!?ってかんじでした。
なにがって?いやー、個人的なことで申し訳ないのですが、今日の一曲目
(「ペトルーシュカ」)で最初のフレーズを弾いた直後にA線(チェロで一番
高い音が出る弦)が糸巻きから緩んでしまったのです。
触れるとたふたふたに落ちていて、D線(次に高い線)でカモフラージュ
していたのですが、限界!しょうがなく長めの小節休みに慎重に、
目立たないように左手で糸巻きを巻く。
ここで弦が切れちゃったら更に事態は悪くなるから、もう冷や汗でまくりでした。

音感の悪いあたし。
でも本番中に隣りのひとに「A(ラ)ちょうだい」とも言えない。
日頃チューナーまかせで調弦していたのが裏目に出ましたね。
やっとのことで不確かなチューニングをして何とか乗り切る。
でもね、驚いたことに後でチューニングしてみたら、このA、
ぴったりだったのです。ああ、おどろき。私の耳、やるじゃん。

ペトは本当に曲が最後まで通るかドキドキだったけれど、それなり、かしら。
ブラームスとアンコールのプッチーニの曲は楽しかったな。

わたし、本番が楽しいと思えるようになったのはごく最近になってから。
一瞬、ほんのワン・フレーズだけどオーケストラの音色が完璧に一致する
瞬間がある。それぞれの楽器とそれぞれの人の心がぴたりと重なり合って
共鳴を生む。その快感をもっと知りたくてオケに参加しまくっている
最近のわたくしです(やや自虐的)。

今回は、指揮者の先生も若くて笑顔で指揮を振ってくださったので心から
リラックスできました。ご一緒できたみなさま、
聴きに来てくださったお客さま、みなさんに感謝します。
終演後のビールがんまかったっ(へへっ)。

次回のマーラー(7番)、正直のろうか迷っています。
あの壮大な音源と向き合う勇気、わたしにはまだないから。






2001年12月09日(日)
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