月のシズク
mamico



 ハモン本番!

うっそマジっ!?ってかんじでした。
なにがって?いやー、個人的なことで申し訳ないのですが、今日の一曲目
(「ペトルーシュカ」)で最初のフレーズを弾いた直後にA線(チェロで一番
高い音が出る弦)が糸巻きから緩んでしまったのです。
触れるとたふたふたに落ちていて、D線(次に高い線)でカモフラージュ
していたのですが、限界!しょうがなく長めの小節休みに慎重に、
目立たないように左手で糸巻きを巻く。
ここで弦が切れちゃったら更に事態は悪くなるから、もう冷や汗でまくりでした。

音感の悪いあたし。
でも本番中に隣りのひとに「A(ラ)ちょうだい」とも言えない。
日頃チューナーまかせで調弦していたのが裏目に出ましたね。
やっとのことで不確かなチューニングをして何とか乗り切る。
でもね、驚いたことに後でチューニングしてみたら、このA、
ぴったりだったのです。ああ、おどろき。私の耳、やるじゃん。

ペトは本当に曲が最後まで通るかドキドキだったけれど、それなり、かしら。
ブラームスとアンコールのプッチーニの曲は楽しかったな。

わたし、本番が楽しいと思えるようになったのはごく最近になってから。
一瞬、ほんのワン・フレーズだけどオーケストラの音色が完璧に一致する
瞬間がある。それぞれの楽器とそれぞれの人の心がぴたりと重なり合って
共鳴を生む。その快感をもっと知りたくてオケに参加しまくっている
最近のわたくしです(やや自虐的)。

今回は、指揮者の先生も若くて笑顔で指揮を振ってくださったので心から
リラックスできました。ご一緒できたみなさま、
聴きに来てくださったお客さま、みなさんに感謝します。
終演後のビールがんまかったっ(へへっ)。

次回のマーラー(7番)、正直のろうか迷っています。
あの壮大な音源と向き合う勇気、わたしにはまだないから。






2001年12月09日(日)
前説 NEW! INDEX MAIL HOME


My追加