ムッキーの初老日記
DiaryINDEXpastwill


2005年09月13日(火) けん、会いたいッス!


けん。
彼と出会ってもうすぐ1年。
そして会えなくなっても、もうすぐ1年。
ほんの一時私の心をかき乱し、そして去って行ったニクイ男。
それが、けん。

1年前の今頃。
初老日記(この日記ではなくHPのほう)は10万ヒットを目前に控え
キリ番プレゼント企画が催されていた。
いつ10万を越えるのかを予想してもらい
見事的中した方にささやかプレゼントを、というものだ。

その予想を書き込む特設ページに、フラリとやって来たのがけんである。
けんの書き込みは一風変わっていた。


[偶然きました! ]  HN:けん 
いいっすか!19日午前でよろしく!   


いいっすか!



行をあけ繰り返された「いいっすか!」に、けんの独特の世界を見た。
そしてけんは見事に予想を的中させたのである。

その後、BBSに数度の書き込みがあったが、そのいずれにも
「っす!」「っすか!」という手法が使われていた。


「俺が当たったんすか!嬉しいっす!
 俺みたいな新参者がもらっちゃっていいんっすか!」


「今日届いたッス!嬉しいッス!」


そして私が「小さい男」と言う日記を書いた時には

「小さい男というタイトルを見て、ドッキリした男は
 俺だけじゃないっすよね!」

というナイスなコメントを残した。
そしてその後、パタリと書き込みは止んだのである。

けんは、多分通りすがりの読者であったろう。
たまたま何度か来てみた所、キリ番企画が始まったので
ふらっと予想してみたらアラヤダ当たってっしまった!という所だと思う。


だがその短い期間に、私だけでなく、多くの初老読者、
BBS常連者の心を鷲掴みにしたことは、間違いない事実である。
常連の一人、サニーは今でもけんを思い出すという。
それどころか、けんの口癖「っすか」が染み付いてしまい
今でもチャットなどで多用していると言う。

「けんに会いたいッス、ムッキーさん。
 けんに呼びかける日記書いてくださいよ、お願いッス!」

と、けん語でお願いされては黙ってはいられず、今日の日記になった。

可愛く、憎めず、やんちゃな弟のようだった、けん。
ほんの一週間出入りしただけで、こんなに印象を残した男、けん。
語尾にただ「っす」とつけるだけなのに、ただそれだけなのに。
けん、ハンパじゃねーっよ!あいつ、すっげーよ!

けん、元気でいるか。ちゃんとメシ食べてるか。
今でもたまには初老日記を読んでくれているか。
もしこの日記を読んだら、帰って来てくれけん。
一度でもいい。
お前の帰りを待ちわびるサニーに、そして我々に
その語りを聞かせて(読ませて)くれ。


けんに届け!この思い。




+・+・+オッサン君とチョコレート工場+・+・+

09/13 子供の芸術は壁や床に爆発する。

09/12 息子とはいえ亀田興毅を親父は怖くないのか?

09/11 有能な右腕になりたい。

09/10 めざまし調査隊が調査された。

09/09 世界はそれをチビノリダーと呼ぶんだぜ。

09/08 星野仙一より先に王貞治に監督のオファーだすのが筋道だろ。

09/07 面白そうなので広島6区で投票したい。

09/06 雑草は踏まれて強くなるが雑草だけにたいした花は咲かない。


ムッキー

My追加