ムッキーの初老日記
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2005年06月08日(水) ルーツ


先日、タンスの整理をしていた時、昔使っていたスカーフが出てきた。
使いやすいし柄も気に入っているが、果たしてこれから使う事はあるだろうか?
捨てるべきか、取っておくべきか。しばし考える。

すぐには決めかねたので、とりあえず整理中アタマにかぶってみた。
それに気付いたオッサン君が大爆笑しながらこう言った。


「ぎゃははー( ̄▽ ̄)ー!なんだそりゃ!オマエそれ

ロシア人のおかみさんみたいだぞ!





「東洋系の顔したロシア人!そっか、オマエって、ロシア人に似てるよ。 
 鼻でかいし、顔の肉厚さかげんなんか、ロシア人だロシア人!」

「そうかなー。」

「似てる似てる!ピロシキ食べてウォッカ飲んでそう。」

と、ヤツの持つ「ロシア人のイメージ」を並べ立てていた。


「あ、あれにも似てる、ほれ、ロシアの民芸品の、あれ。

マトリョーシカ!ぎゃはっはは!」




そう言ってまたひっくり返って笑っている。
それはただ単に体型が似てるだけでは・・・。

そうか、私の遠い遠い祖先にはロシアの人がいたのかも知れん。
もしくは前世がロシア人なのかも。
暑いのが苦手だし、北海道に何とも言えない郷愁を感じるのは
ロシアの血がそうさせているのだろうか。


そんな話をしていた矢先、TVにバリ島が映し出され
バリの青年が何かインタビューに答えている。その青年が

オッサン君そっくりだった。




「あ!俺だ!」
「あ!君だ!」

我々は同時に声を上げ、大爆笑した。
オッサン君は寒いのが苦手で、色黒で、髪の毛はクリンクリンで
南の島に憧れ、沖縄にいつか住みたいと言う。

ヤツの祖先は遠い昔、南からカヌーに乗ってやって来たに違いない。


前世ロシア人と前世インドネシア人が、現世日本で出逢い
縁あって夫婦をやっている。

そう考えるとなかなか興味深いものがある。





+・+・+オッ○ン君のメロディー+・+・+

06/08 老舗の店だからって美味いとは限らないんだよ。

06/07 「ファー!」って言いながらゴルフ場に不時着したのかな。

06/06 1年中クール・ビズ。

06/05 俺だってストリートで鍛えればそこそこのヒット曲出せる。

06/04 真島茂樹はあれか、調子に乗ったか。

06/03 中村獅童はあれか、美白でもしたか。

06/02 商店街では長いのり巻きを作ってギネスに挑戦しちゃう。

06/01 『早い物勝ち』に群がるのが恥かしい。


ムッキー

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