ムッキーの初老日記
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昨日に引き続き大槻さん(仮名)の話。
昨日も書いたが、ヤツは見た目はいいのだ。 笑顔がキュートな好青年で、お客様のマダム達にも人気があったと思う。 少し背が低いのはご愛嬌、額のかたちが美しく 例えるなら・・・ビッグ発言で干される前の田原俊彦系の顔をしていた。
通勤時、水戸駅構内を通って月極駐車場に行くのだが 駅というのはいろんな人がいるもので よく宗教だのエステだのなんだのの勧誘を受け うざったいったらありゃしなかったが、ヤツはそれさえも楽しんでいた。
「ちょっとすいません、お話いいですか?」
宗教の勧誘らしき人に声をかけられると、ヤツは思いっきり顔を作って振り返る。
「・・・あ?」
「��( ̄▽ ̄)いえ!なんでもないです!すいません!」
その雰囲気は、相手を一発でびびらせるに十分な効果があった。 そしてヤツは追い討ちをかける。
「人に話しかけておいて逃げんなよオイ! 何の話だ?言ってみろ。あ?聞くぞ!おい!待てよ!」
「い、いえ結構です!すすすいません!ε-ε-ε‐へ(;゜▽゜ )ノ」
そして次の日。こういう勧誘はたいがい毎日毎日やってるもので なんと同じ人が、またヤツに声をかけてしまった。
「ちょっといいですか?お話させてください。」
「・・・あ?・・・あ!テメエは!」
「��( ̄□ ̄;)」
なんと、振り返ったヤツの顔を見た勧誘の人、 今度は何もいい訳もせず、脱兎の如く逃げ出したそうだ。
二日連続でヤツに声をかけてしまうなんて運が悪い人もいるものだ。 この宗教に効果なし、と言う感じだ。
この大槻さん。初めて見た時から、知り合いに似ていると感じていた。 顔は大槻さんのほうがずっと男前なのだが、雰囲気とか横顔が 昔ちょっと好きだった人にとてもよく似ていたのだ。
ある日、思い切って聞いてみた。
「ねえ大槻さん、○○って親戚いない?」
「いるよ。」
「マジで!?それって△△市の!?」
「うん、そうそう。」
「うそ!ホントに!?うわー!すごい偶然!○○××って知ってる? え、従兄?やっぱり!すごく似てると思ったんだよ〜!」
「・・・すまん、ウソだ。」
「え!��( ̄▽ ̄)ウソ!?な、なんでまたそんなウソを!?」
「いやームッキーが誰と間違えてるのかなーって思ってさ(^∀^)」
「なぬ!」
「そんなに夢中で聞くような知り合いなのかなーって(^∀^)」
「うが!」
「で、○○××って、誰よ?どういう関係だったんだ?ん?ん? オッサン君には黙っててやっから、言ってみろ?(^∀^)」
ぐうの音も出なかった。
+・+・+おっちゃん君のメロディー+・+・+
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ムッキー

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