ムッキーの初老日記
DiaryINDEXpastwill


2005年03月26日(土) Laugh!Everybody Laugh!


世間では花粉症がひどいことになってるらしい。
どこへ行ってもマスクの方を大勢見かける。
今でこそ花粉症とは無縁の私だが、その辛さは良くわかる。
花粉症の皆様に心よりお見舞い申し上げる。

実は21から24まで、私は花粉症だったのだ。

それがスカッと治ってしまって早16年。
同じくアトピーっぽかったのもいつの間にか治ってしまった。
なぜか?今日はその話をしようと思う。


思い返せば21の頃の私は、精神的にも肉体的にも一番不健康な時代であった。
表面上はどうにせよ、内面的にはもう再起不能と思える程ダメージを受けていた。
今でこそ、こんなノー天気で何の悩みもなさそうな初老であるが
そんな私にも暗黒の時代はあったのである。

(陽はまた昇るのだと、今どん底の方がいたら声を大にして伝えたい。
生きてこそ!生きてこそですよ。)


まず、半年あまりで10キロ近く肥満した。
その後胃を壊し、一気に5、6キロ痩せたのをきっかけに
アラヤダじゃあ痩せてみようかしらとものを食べなくなり
最終的に17キロぐらい痩せ、人生最大の「ヤセ時代」に突入した。
こんな事が健康にいいはずはない。
見た目的には人生で一番イケてたかも知れないが、内面はボロボロである。


精神的不健康は、身体の免疫力等にも大きく影響するようだ。
しょっちゅう扁桃腺を腫らし熱を出した。
原因不明の湿疹が体中に出て、掻くとミミズバレになり化膿した。
膀胱炎を何度も何度も繰り返した。
そして当時まだそんなになる人のいなかった『花粉症』になり
薬を飲まなければ日常生活も送れない程だった。

とにかく様々なアレルギー症状に見舞われた数年間であった。

ところが、これが24を境にしていつの間にかピタッと治ってしまった。
アレルギー性の疾患が殆ど治ったのだ。
何の治療も投薬もしていない。文字通り自然治癒である。
特に花粉症には25の春からこちら、一度もなっていない。

24、5歳。ちょうど結婚した頃からである。


なぜか?
原因は多分オッサン君ではないかと思われる。
というか、オッサン君がもたらす笑いではないかと。

笑うことが健康のためにとてもいい事は事実
笑うことでNK細胞が活性化し、免疫力が高まり、ガンをも防ぐ。
「笑う門には福きたる」はあながち嘘ではないのだ。

自慢したり身内を褒めるのはあまり好きではないが、今回はあえて言う。
オッサン君の笑いのセンスは多分水戸イチである。
好みがあるので万人ウケするかどうかは知らないが
少なくとも私にとっては、オッサン君の笑いは水戸イチなのである。

私がオッサン君と結婚した理由は、経済力でも将来性でも
もちろん顔でもなく、ただただ「面白いから」だ。

出会ってからこっち。決して大袈裟でなく
18年間、毎日毎日、私は息も出来ないくらい笑っている。

免疫力高まりすぎである。


花粉症に苦しむ皆さん。
私のように完治する事もあるのだから、どうか諦めずに
笑う生活を送っていただきたい。


1つだけ困った事がある。
オッサン君は面白い上に細かい事を気にしない大らかな男なので
一緒にいて非常にラクで、痩せたのまで徐々に治って来てしまった。

「出会った頃はあんなに痩せてたのに。騙された。」

とヤツは言うが、あれは不健康に痩せていたのであって
今の姿が本来の私のあるべき姿なのだ。
そう思えば『ああ、健康になってよかったな』と思えるではないか?と言ったら

「まあ、どうでもいいけどよ。」

と、オッサン君は笑った。






+・+・+オッサン君のメロディー+・+・+

03/26 要らないけど貰った手前、身に付けざるを得ない。

03/25 ホットミルクでリラックスするはずが…腹くだす。

03/24 ロビーが大理石だと緊張しちゃう。

03/23 何でコンビーフの缶詰だけあんな開け方なんだろう。

03/22 ビデオになったら見よう、と思って見てない映画が数百本。

03/21 それでもミッキーは微笑みながら踊ってる。

03/20 こう見えても行くのは美容院。

03/19 星条旗が似合うナンバーワンは今でも西城秀樹。

03/18 巨大滑り台は驚くほど滑らない。

03/17 「花粉症じゃない最後の人間」を目指す!


ムッキー

My追加