ムッキーの初老日記
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私はよく年をごまかす。
でもそれは、実際の年齢より下に言うのではなく、上に言うのだ。 そもそも世の女性の多くが、なぜ下に言うのか理解できない。 下に言ってもいい事は何もないような気がする。 実年齢より若く言うなんて、余計悲しいだけだ。
一番最初にこれをやったのは25歳の時。 クリーニングを出しに行った先の受付のご婦人が なんだか話好きで、いつまでも放してくれないので 面倒くさくなり、適当に相槌を打ちホラを吹き、こう言ってみた。
「そうねえ〜私ももう30だから考えないとね〜。」
するとご婦人はビックリした顔をして 「ええ!��( ̄▽ ̄)お客さん30歳!?あらまー! 見えないわぁ〜!若く見えるわぁ〜!あらま〜! まだ22,3かと思ってたわ、はービックリ!」
と、驚きまくってくれた。
してやったり(¬▽¬)ニヤリ
その時に気付いたのだ。
例えば私は今40歳だけれども「35です♪」と言ったところで何もいい事はない。 本当に35に見えたとしても「ふーん」としか思われないし、それよりも 『え、ムッキーってこれで35?老けてんな〜。』なんて思われるのがオチだろう。 だったら「私ももう45ですから」とにっこり笑ったほうが
「ええ!45!嘘でしょう!見えない!若い!」
と賞賛され、運が良ければ「38くらいに見えるよ」なんて 実年齢より若く言って貰えることもあると言うものだ。
先日も初めてお会いした、そしてもう会う事もない方に 「今年は私も銀婚式で・・・」と言ったら 「ええ!あなた一体いくつで結婚なさったの!?嘘でしょう!お若いわ!」 と大変驚いてくださったので満足だ。
もし5歳上に言っても「はあそうですか」と別段驚かれなくなったら・・・?
その時が、初老から本当の老人への切替時期だと思っている。
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ムッキー

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