ムッキーの初老日記
DiaryINDEX|past|will


2004年11月10日(水) ゴールドラッシュ

今はなんだかいつまでたってもガキのような初老のアタチ('-'*)なのに
子供の頃はもうものすごく大人びていたと自覚している。(参照日記)
中学も卒業する頃になって、やっと実年齢と精神年齢が一致したように思う。

私は小学校の時に2度ほど転校を経験した。
どこにでもいじめっ子はいるもので、転校生は格好の獲物になる。
小6の時、転校先で私もターゲットになった。

私は悩んだか?落ち込んだか?いいや
ただただそのいじめっ子と家来どもがうっとうしかったのだ。
意地悪も、無視も、子供だから下手くそで単純だ。

『なんだこいつら。くだらねえ。』

そう思ってこっちが反抗しようものなら
余計いじめっ子魂に火がつくようで、ますますいじめてくる。
私だけでなく、おとなしいクラスメイトがいじめられているのもよく目撃した。
誰も反抗しない。
担任の先生(♀)も、わかってはいるのだろうけど、介入しない。

ある日、うんざりした私は、帰りの会だかなんかの時にこう告発した。


「いじめ子さんが私に○○と言いましたー。
 その他にも××されたり、△△されたりしました。
 いけないと思いまーす。いじめないでくださーい(子供っぽく言ってみた)。
」



いじめ子 ��( ̄▽ ̄)


先生  ��( ̄▽ ̄)


生徒  ��( ̄▽ ̄)��( ̄▽ ̄)��( ̄▽ ̄)


手を上げて正々堂々とチクってやった。
『うっとうしいからこいつらどうにかしてくれよ』と
『あんた先生なんだからちゃんとしようよ』という意思表示だ。


先生もこれでは無視も出来ず
「いじめ子さん、本当ですか?」と彼女に問い詰めた。
いじめっ子もはじめは
「知りません」とかなんとかすっとぼけていたが

「本当です。転校生のクセに生意気だと言われてど突かれましたー。」

と、私も攻撃をゆるめない。
そのうち、あっけに取られていたギャラリーに異変が起こった。

「私も蹴っ飛ばされました。」
「私も髪を引っ張られました。」
「私は無視されました。」

「私も」「私も」「私も」と、今まで黙ってされるがままだった子達が
いじめっ子のこれまでの悪行の数々を告発しだしたのだ。
そして謝れ謝れと彼女に要求した。遂にいじめっ子は泣き出した。

「いじめ子さん、みんなに謝りなさい。」

先生がヒステリックにそう言うと(ダメ先生だったと思うよこの先生)
彼女はしゃくりあげながら「ごめんなさい〜」とつぶやいたのだった。


転校したばかりで、友達もそんなにいなかった私だから出来たのかも知れない。
あの時代(25年以上前)だから、出来たのかも知れない。
だが本質はいつの時代も変わらないのではないだろうか。


いじめられても卑屈になることはない。
高いところからいじめっ子を見下ろせ。
それは大人になっても同じこと。
「ひとりぼっち」を怖がるな。
無理して合わせ「友達でいてもらう」ようなのは友達じゃない。
そんな友達は何人いても、結局はひとりぼっちと同じだ。


そうやって今まで生きてきて、私の周りにいる友達はみんな宝物だ。
友達は、砂金のようなもの。
玉石混淆の泥を自分の笊ですくい上げ、篩いにかける。
そうそう簡単には見つからないかも知れないけれど
汗を流して何度も何度も篩った後に、キラッと光る金が取れる。


子供時代、青春時代はゴールドラッシュ。
魂のシャベルで、金を掘り起こせ!




追記
その後「いじめ子」とは中2中3と同じクラスで、仲良くなった。
相変わらず小憎らしいところはあったけど、根はいいヤツだったよ(゚ー゚)





+・+・+オッサン君の独り言+・+・+

11/10 『おあずけ!』は犬より劣っちゃう。

11/09 スピード違反だろう、と思える自転車と遭遇した。

11/08 ご機嫌な洋楽の歌詞にはニューオリンズが出てくる。

11/07 例題は解ける。

11/06 仲間由紀恵、いつも薄笑い。

11/05 スリムドカンって信用しきれない名前だなぁ…

11/04 オリジナルを越えてないカバー曲って出す意味無いよね。

11/03 水戸は新商品が店頭に並ぶのにちよっと時間がかかる。

11/02 ブルゾンの襟は内側に入りやすい。


ムッキー