ムッキーの初老日記
DiaryINDEX|past|will


2002年04月11日(木) 昔話�.曠奪韻罵鎮娜狠翅�


タモリが以前TVで

「子どもの頃、周りの同年代の子らがガキに見えてしょうがなかった。
 幼稚園なんかバカらしくて行ってられなかった。」

と言うような事を言っていたが、私もまさしくそのタイプの子どもだった。

一人で本を読んだり絵を描いたり、考え事をしたり、道行く人を観察したり
するのが大好きだった。

留守番も大好きで、誰にも邪魔されない自分だけの時間を満喫した。

そんな日々の幸せが、ある春の日から崩れ去った。

幼稚園入学である。保育園だったかもしれない。忘れてしまった。

行きたくもないのに毎朝起こされて、同じ服を着たガキの集団の中に入れらた。
したくもないお遊戯をさせられ、眠くもないのに無理やり昼寝させられ、
遊びたくもないのに外に出された。

「はーいムッキーちゃーん、どしたのかなあー?」

バカじゃないかこのセンセイって女は?もっと普通にしゃべれよ。
ここに通うことは、私にとって苦痛以外のなんでもなかった。
しかし、意外なところからこの日々にピリオドが打たれた。

ある日のお弁当の時間のこと。
机をあわせ輪になって座り、各自持参した弁当を前にし、センセイが

「はーいみんな、準備はできたかなー?おはしはちゃんとありますかあ?」

などと長々なにか話していた。なげえなあ・・・。

ふと自分の弁当箱を開けると、そこには当時大好物だった
「ホッケ」が入っていた。美味そう。

「ではみんなー、美味しいお弁当をみんなで食べようねー」
「はあーーーい」
「作ってくれたお母さんにありがとうって言おうねー」
「はあーーーい」

まだやってる。かまうもんか。私は箸をとり、
美味しそうに焼かれたホッケをつかみ、ハグっと一口食べた。

んまーーい♪ホッケサイコー!

その時、隣の席にいたガキが叫んだ

「あー!ムッキーちゃんがお弁当食べてる!」

そこにいた皆の目が一斉に私に注がれた。
「まだいただきますしてないのに!いーけないんだ!」
「いーけないんだ!いけないんだ!ムッキーちゃんはいけないんだ!」
みんなが囃し立てる。バカみたい。


「やってらんねえよ」( ̄Д ̄)けっ!


私は次の日からそこには行かなくなった。
親にどんなに言われても行かなかった。
あんなガキの相手はしたくないとかなんとか
そういう事を言ったと母は語る。
そのうち親も諦めてしまい、私にまたもとの幸せが戻った。

今思えば集団生活が出来ない協調性のない子どもだったのだ。


しかし、幸せは長くは続かない。
今度はなんと言い訳しようが泣こうが叫ぼうが
行かないことは許されないものが私を待っていた。

小学校入学である・・・。








←偉そうな事言っても
タイツがズリ下がっている様は
「ガキ」以外の何者でもない
ムッキー5歳。


↑ランキングに参加しています。


ムッキー