ムッキーの初老日記
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2003年12月18日(木) いよっ!日本一!


12月16日、矢沢永吉の武道館ライブに行って来た。
この日の日記に書いたが、今年はチケットがなかなか手に入らず
もうダメかと思っていただけに、感動もひとしおだった。

永ちゃんのコンサートは客の年齢層が非常に幅広い。
下は小学生から、上は50代60代まで
老若男女が集まって来る。
そんなみんなの思いはひとつ。

「矢沢が大好き」 これだけだ。

会社帰りのサラリーマンの姿も多い。
スーツ姿に、永ちゃんのバスタオルを大事そうに抱えて飛び込んで来る。

開演前からあちこちで巻き起こる「永ちゃんコール」
音頭を取る若者に、つられて叫ぶ中年のオッサン達。
それを驚いた顔で見つめる小学生。

大人がこんなにはしゃぐ姿を見る事は
普段の生活ではそうないのだろう。

坊主よ、よく見ておくがよい。
大人だってはしゃぐのだよ。
感極まることもあるのだよ。


そして永ちゃんがステージに現れる。
みんなのボルテージが一気に上がる!
一瞬にしてはじけ飛ぶ理性。


ああ、今年も会えた!私のヒーロー。


今年は、その時代その時代を代表する曲編成で
色んな時代の永ちゃんを観ることが出来た。

こうしてみると、「今」の矢沢は
色んな時代の矢沢が重なり合って出来た集合体だ。

初めて出会った頃の30代の矢沢。
それから遡って聴いた20代の矢沢。
追いかけ続けた40代の矢沢。
そして深みを増した今の矢沢。

色んな矢沢永吉を
この日はステージの上に見つけることが出来た。



「黒く塗りつぶせ」
ソロデビューして間もない頃の矢沢の代表曲。
50代の矢沢の顔が、一瞬20代に戻る。
がむしゃらで、尖って、突っ走っていた頃の顔に戻る。



「ムッキー、日本一いい男って誰だか知ってるか。
俺?まあ俺もだがよ、やっぱり日本一は矢沢永吉よ。」


昔、私にそう教えてくれた人の横顔が、不意に重なる。


ありがとう。


あなたのお蔭で、矢沢永吉を知ることが出来た。
あなたの言ったことは、間違っていなかった。
永ちゃん、ホントにカッコいいよ。



カッコいい男の条件は、
いつまで熱い心を持って走り続けられるかだと思う。


私が今、永ちゃんに何かを伝えられるとしたらこう叫びたい。


「いよっ!YAZAWA!日本一!」





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ムッキー

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