ムッキーの初老日記
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オッサン君の仕事仲間に、一人超カッコいい人がいるらしい。 名前は園部くん(仮名)。オッサン君いわく 「稲葉浩志と福山雅治を足して2で割って、田舎くさくした感じ」
それはスゴイ!そんなカッコいい人が茨城にいたのか! それはぜひ見てみたい。どうにかして見る術はないものか。
TVで福山氏や稲葉氏を見るたびに、オッサン君が 「おー園部が出てる。似てるー。あの横顔なんかソックリ!」 と言うもんだから、余計見たくて見たくてしょうがない。
見た事もない園部くんに焦がれる事3ヶ月。 ある日オッサン君と車で出掛けた時 反対方向から走って来る車を見て、オッサン君が
「お!?あれ園部じゃねえか!?」 「なぬ!!どれどれ!?」
パシパシっとオッサン君がパッシングすると その車もパシパシッと返してきた。
すれ違う瞬間、目を皿のようにして運転手のカオを見た。 あれが、あれが、マシャと稲葉さんを足して2で割って 田舎くさくした園部君か!!!
確かに、しゅっとしたアゴととがった鼻と ちょっと茶色がかった髪、小さなカオは パッとしか見れなかったが、カッコよく見えた。
ああーΣ(゚▽゚)園部くんカッコいいかっこいい!
私の園部くん熱はますますヒートアップした。 そんなある日、オッサン君が飲み会に行くと言う。 園部くんも来ると聞き、私はすぐさまデジカメを出して
「これで園部くんの写真撮って来て〜!」 「えー、やだよー」 「いいじゃんいいじゃん、みんな一緒に撮ればおかしくないよ」 「しょうがねえなぁ」
ワクワクしながらオッサン君の帰りを待った。 夜中に帰ってきたオッサン君からデジカメを奪い取り 「ちゃんと撮って来た!?」 「おー撮ったぞ」 「うひゅひゅひゅ( ^∀^)どれどれ♪」
あら ��( ̄▽ ̄)
そこには、酔っ払って真っ赤なカオを歪ませ 死んだ魚のようなどよ〜んとした目をした園部くんらしき人が。
「こ、この人だっけ・・・?」 「んだよ。これだよ。」
それは、酔っ払ってる事を差し引いても 稲葉さんともマシャとも、全く違う人が写っていた。 いや、かっこ悪いと言うわけではない。でも、似てもいない。
そこには「ビートルズ」と「ずうとるび」くらいの差があった。

期待しすぎるとだめだと言ういい教訓だ。 かくして私の園部くん熱は しゅるるる〜と冷めたのであった。
◇◆ご存知オッサン君◇◆
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ムッキー

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