ムッキーの初老日記
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2003年02月18日(火) 神のみぞ知る。


私は無宗教だ。だけどごく、ごくたまに
不思議な偶然の出来事の中に「神様」を感じる事がある。

以前の日記にも書いたが、8年前の夏のこと
私はアキレス腱断裂で入院した事がある。

その時私はクリスチャンの友人と一緒に
ある教会の無料英会話教室に行っていたのだ。
そしてその帰りにアキレス腱を切った。

私はその日、昼間仕事で大汗をかいたので
教会に行く前にシャワーを浴び、髪も洗った。
普段はそんな事はしない。
何故かその晩だけ、ふっとシャワーが浴びたくなった。

そしたらその後、まんまとアキレス腱を切り
2週間以上風呂に入れない生活を強いられた。
あの時、汗まみれのままだったら
もっともっと気持ちの悪い2週間だったと思う。

この小さな出来事に、場所が教会だったと言う事もあり
私は「神様の思し召しかもなあ」という思いを抱いた。

ところがこのアキレス腱断裂体験は
もっと重要な意味があったと、後で知る事になった。

実は、アキレス腱断裂で入院しなければ
私はその5日後に「扁桃腺切除手術」を受けているはずだった。
入院の予約を取り、会社にも2週間の休暇届を出し
あとは入院するばかりになっていたのだ。
 
だが、アキレスを切ったためにその予約はキャンセルになり
会社も1ヶ月休んだ後では、また休みをくれとは言えず
まあ、腫れやすいし、熱も出しやすいが
あったからと言って命にかかわるものでもなし。
そのまま、扁桃腺切除手術の話は流れてしまった。


その後、ある人の紹介で気功術を受ける機会があった。
気功の先生に、その話をすると先生は

「手術、しなくて良かったと思いますよ。
身体にある物で、不必要なものなどないですから。
あなたの扁桃腺は確かに大きくて、邪魔に感じるかもしれませんが
それがあるからこそ、そこで止まってるんですよ。
なくなったら、今までそこで止めてた病気が内臓まで入って来ますよ。」


と、いかにも東洋医学、という事を私に言った。
そういうものか・・・。
その後30を越し、今度は手術したくても出来なくなってしまった。
(扁桃腺切除のタイムリミットは30前後と言われている。)



もし、あの気功の先生の言う事が本当だとしたら
私のアキレスを切ったのは、誰だったのだろう。
こんないいタイミングで切れるとは・・・。

骨折よりは痛くなく、内臓疾患のように辛くなく
シャワーまで浴びさせた後にパッチンとアキレスを切り
私の扁桃腺手術を阻止したものは、何だったんだろう?

それは神のみぞ知る、だ。





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◇◆ご存知オッサン君◇◆

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02/10 俳優としては青大将のほうがスゴい。


ムッキー

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