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| 2005年04月02日(土) ■ |
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| Vol.560 自分へのごほうび |
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おはようございます。りょうちんです。
時にはいつもよりもほんの少しだけ、贅沢をしちゃうことってある。例えばおいしいものを食べに外食しちゃうとか、前から欲しかったものを買っちゃうとか、休日の朝は思いっきり朝寝坊をしてみるとか。そうやって経済的に時間的に思わず贅沢をしちゃったあとで、やっぱりやめとけばよかったなんて後悔をしないための、上手な言い訳を俺は知っている。それは、自分へのごほうびだと思うこと。 ゴミをちゃんと分別できたからとか、お年寄りに席を譲ってあげたからとか、めずらしく寝起きがとても良かったからとか。理由なんていくらくだらなくったって全然かまわない。とにかくいつもよりも優れてできた自分の行動を何でもいいから見つけて、それをごほうびとして理由づけにするのだ。そうすることによって、ただ後悔として胸に残っていくだけだったものが、これからも良いことを心がけようとか次もがんばろうという気持ちに切り替えることができる。都合のいい言い訳にすぎなのかもしれないけれど、そういう気持ちの切り替えってとても大切。 このやり方、実は友人から教えてもらったもの。彼はいつだってほんの少しの贅沢をしているけれど、そのたびに自分のしてきた良いことやがんばったことを思い出して自分へのごほうびと切り替えているのだそうだ。「ごほうびをあげすぎちゃうのもどうかと思うんだけどね〜」、なんて彼は言っていたけど、俺はとても良いことだと思ったので、以来彼をまねして自分へのごほうびを時々あげることにした。 先日行ってきた甲子園。あれも自分へのごほうび。先月は俺、仕事がんばったもんね。念願だった甲子園へ行って高校野球を思う存分観戦して楽しんでこれたことを思い出すと、これからはもっと仕事をがんばっちゃうぞなんて気になれるから不思議。自分へのごほうびのために、さて次は何を心がけようか。
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