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| 2004年04月24日(土) ■ |
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| Vol.469 口内炎とよだれと歯のうずき |
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おはようございます。りょうちんです。
他人に比べると俺は、ひどく口内炎ができやすい体質みたいだ。ずいぶん前に、口内炎ができて大変だというような内容のひとりごとを書いたことがあるが、その後も相変わらず口内炎は頻繁に俺の口の中に発生し悩ませられている。不規則な生活が原因か偏った栄養の摂取が原因か、理由なんてどうでもいいからこの口内炎地獄から解放されることを切に願う。 また口内炎ができてしまった。しかも今回の口内炎は、かなり厄介な場所。普通、唇の裏やほほの真裏の肉の部分にできることが多いのだが、今回のはよりによって歯茎。下前歯のすぐ下に、でんと居座っている。こんな口の入口にぱっくり傷口を広げやがって、ものを食べるにもしゃべるにも苦労が絶えないことこの上ない。 しかし幸いなことにこの口内炎、痛みはあまりともなわないのだが、その代わりどういうわけかとても歯がうずくのだ。口内炎ができているところを中心に、下の歯茎がかゆくてたまらない。常に何かしらものを噛んでいたい気分なのだ。よく小犬の歯が生え始める頃に、歯がかゆくてあらゆるものを噛んでしまい飼い主を困らせると聞いたことがあるが、今の俺もそれに似た感覚をどうすることもできない。 おまけに、ただでさえ口元がゆるい俺なのに、この口内炎のせいで常によだれがあふれてきそうである。痛みをこらえるのにちょっと口を歪めたりすると、よだれが口から大洪水になりかねない。聞いた話では俺が赤ん坊だった頃、大量のよだれが止まらない子供だったと母が言っていた。そういえば口のまわりがよだれででろでろになっている写真が何枚もあったような気がする。あまりのよだれのひどさに、よだれかけに穴が開いてしまったという母の話は大げさかもしれないが。そのまま俺は大人になり、今は口内炎のせいで相変わらず俺はよだれと格闘している。 口内炎とよだれと歯のうずき。このうれしくないトライアングルから、俺は一刻も早く開放される日を心待ちにしている。
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