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| 2004年04月15日(木) ■ |
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| Vol.465 お茶を淹れて |
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おはようございます。りょうちんです。
最近、お茶にはまっている。それまではスーパーによく売っている水に数時間入れておくだけで抽出できる麦茶を飲んでいたのだが、ずいぶん前に台湾に行ったパートさんからいただいたお茶葉があったのを思い出して、それを淹れて飲んでみたところ想像以上においしく、以後やみつきになった。 しかしこのお茶、何という名前のお茶なのかわからない。味はウーロン茶に近いのだが、明らかにそれとは違う。お茶をくれたパートさんに聞いてもわからないと言うし、お茶が入っていた袋には中国語がずらずらと書かれていて解読ができないまま。香りが高く、適度な渋みと苦味を含んだ茶色いお茶を飲むたびに、何のお茶なのか不思議に思う。飲み切るまでには、解明させたいものだ。 仕事から帰ってきて、疲れている時こそやかんでお湯を沸かしてお茶を淹れる。真夜中に飲むお茶はゆっくりと疲れ切ったカラダに染み渡っていき、ココロから俺は癒されるのだ。淹れたての熱いお茶ももちろんだが冷たくしてもおいしくいただけるので、最近じゃ店に持っていって仕事中に飲んだりもしている。お茶ばかり飲んでいる俺は以前に比べるとトイレに行く回数も増えた気がするのだが、なんだか気分的にもどんどん健康になってきているようでうれしい。目に見えないカテキンパワーを、ひそかに期待している。 さて、お茶を淹れたあとに残るでがらし。これだって有効に使う俺だったりする。消臭効果があるといわれるお茶葉のでがらしは、今、俺の部屋でトイレや冷蔵庫や電子レンジの匂い消しとして役立っている。でがらしなんてお茶を淹れるたびに必然的にできてしまう副産物だからお金なんてかかってないし、予想以上の消臭パワーがあってうれしくなってしまう。おいしいお茶もいただけて、部屋の匂いも消してくれるお茶。一石二鳥の、なんてすばらしい飲み物なんだろう。 あわただしい毎日の中で時の速さに自分を見失いそうになったら、時にはお茶を淹れてゆっくりしてみるのはいかがですか?
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