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| 2004年01月16日(金) ■ |
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| Vol.424 賞金500万円が当選しました |
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おはようございます。りょうちんです。
俺ってば、なんてラッキーなんだろう。年明け早々こんなことがあるなんて、今年はもしかしたらすごくツイている年なのかもしれない。ふいに舞い込んできた思いもかけない郵便物。封を開けて中を見てみると、こんなメッセージが書かれていた。「おめでとうございます。あなたに賞金500万円が当選しました!」と。 文面を読み進めていくと、なんとさらに高額な当選金が当たるチャンスがあるのだという。当選金を受け取る意志があるのなら、申し込み用紙に俺の連絡先等を記入して、同封されている封筒に入れてすぐに送り返す必要があるんだそうだ。500万円は確実に俺の手に入るわけだし、もしかしたらそれ以上の賞金を手にできるかもしれないとは、やっぱり俺って日頃の行いが良いからに決まってる。 なんて。今時こんな低レベルな手口に引っかかるバカモノなんているんだろうか、というくらいそれはしょぼい内容の手紙だった。差出人は聞いたこともない会社の名前だし、問い合わせ先の電話番号はどこかの国際電話宛てだし。こんなくだらない手紙に、俺はあきれ返ってむしろ思わず笑いがこみ上げてきた。ホント、こんなの引っかかっちゃうヤツがいるのなら、マジでそいつの顔を見てみたいよ。 以前このひとりごとにも書いた、英会話スクールの悪徳商法に引っかかって月々数万円もつぎ込んでいるバイトのFくんにこの話をした。すると彼は、「さすがに俺でもそんなのにはだまされないですよ」なんて言ってたけど。世の中にはもっといろんな詐欺まがいの事件だってウワサに聞く。たまたま今回はこんな手紙が俺宛てに来たけれど、それはもっとわかりにくくて複雑な落とし穴もあるから気をつけなさいという忠告なのかもしれない。 もちろん今回の手紙に対して、俺は完全なる無視を決め込み、問い合わせも返送もいっさいしなかったのは言うまでもない。
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