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| 2003年12月12日(金) ■ |
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| Vol.407 楽ちんチャリンコライフ |
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おはようございます。りょうちんです。
冬はやっぱり寒いから、自転車に乗る機会もなにかと減ってしまうのは仕方のないこと。俺の自転車もポンコツママチャリなもんで、ペダルを漕げばギコギコいうしブレーキを握ればキーキーいうし、最近じゃあんまり出番も少なくなっていた。 パートのSさんが愛用している電動自転車を、ちょっとだけ借りて試乗させていただいた。Sさんいわく、どんなに急な上り坂でもどんなに重い荷物を積んでいても、これさえあれば楽ちんチャリンコライフが堪能できると言う。ウワサはウワサ、半信半疑のままさっそくラクラクモードの電源をオンにして、俺は電動自転車のペダルを踏みこんだ。 スーイスーイ。あれ! 最初のステップから、俺がいつも乗っているポンコツママチャリとは明らかに違う。力を入れなくてもペダルに足を乗せてさえいれば、自分の足の重みで勝手にペダルが回転し前へ進むのだ。しかも電動自転車は非常に伸びが良く、1回漕ぐとママチャリを3回分くらい漕いだほど進んでくれる気がした。もはや自転車というよりは、ちょっとしたスクーターといっても過言ではない。 俺は調子に乗って、かなり急な上り坂まで行ってみることにした。俺のポンコツママチャリでは、いつもここは降りて自転車を押してしまう坂。電動自転車と言えども、さすがにこの坂は急過ぎやしないか。そう思い、俺は坂を上りはじめたのだが。ところが、誰かが後から自転車を押してくれている、そんな感覚だった。立ち漕ぎなんかしなくても、ちょっと足に力を入れるだけでぐんぐん坂を上っていくではないか。いつもはへとへとになるこの坂も、今日は余裕で上り切ることができた。予想以上のパワーに、マジで驚いた俺。 ひととおり試乗が終わって、興奮冷めやらぬ俺は他のパートさんにも電動自転車のすばらしさを語った。ボーナス出たら買っちゃうかなんて考えたけれど、「6万円くらいですって!」の声にちょっと躊躇。毎日乗るなら良いかもしれないけど、いつも車に乗ってる俺にはやっぱ必要ないかもね。
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