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| 2003年12月05日(金) ■ |
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| Vol.404 栃木路 |
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おはようございます。りょうちんです。
晩秋から初冬にかけての栃木路を旅してきた。相方とはじめてのふたり旅。前日までの雨がウソのように晴れて。快晴の空の下。朝早くから車に乗り込むふたり。平日のすいている国道。北へ向かう。最初の目的地は宇都宮。お昼は宇都宮でおいしい餃子をたらふく食べる計画。 いつだったか母が言っていた。餃子を食べるなら「みんみん」よ。TVでうまいと評判だったらしい。母のウワサなんてあてにしてなかったけれど。友達からのメールでも「みんみん」はおすすめだった。観光案内所で餃子マップを手に入れる。さっそくチェック。「みんみん」発見。迷わず直行。さっそく注文。焼きたて餃子をひとくちほおばる。うまい。感激。あっという間にたいらげるふたり。 「みんみん」を後にして。数店の餃子屋さんをはしご。中にはハズレもあったけど。うまい餃子に舌鼓を打ちながら。次々に餃子を食べ歩いた。一人あたり30粒の餃子たち。ふたりの胃袋に無事収納完了。すっかり満腹。すっかりご機嫌。 そして。めざすは日光。紅葉も終わりすでにオフシーズン。閑散とした夕暮れの駅前を散策したりして。それから予約を入れておいたペンションへ。少しだけくつろいだあとは待望の豪華ディナー。日光名物湯葉もあったり。餃子をいっぱい食べた後にもかかわらず。さらにもりもり食べまくるふたり。なんとデザートのケーキは12種類。あまりのうれしさに泣きそうになる。もちろん完食。うますぎて大満足。 部屋に戻って窓の外を見ると。満天の星屑が輝いていた。氷点下にまで冷えた引き締まる空気の中。鮮明に瞬く星座たち。部屋の電気を消して。静まり返った暗闇にまぎれて。ずいぶん長い間星空を眺めていた。ふいに。オリオン座の横をかすめて大きな流れ星がひとつ。思わず声をあげるふたり。突然の出来事で願い事はできなかったけれど。なにか良いことありそうな予感。 時計の針が12時を過ぎた頃。楽しかった一日もようやく終わり。やがて就寝。そしてこの旅は2日目に続く。
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