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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2003年10月07日(火)
Vol.376 たったひとつの小さなウソ

おはようございます。りょうちんです。

ウソは嫌い。自分がイヤな思いをするだけでなく、他人まで傷つけてしまうことだってあるから。だから、俺はウソはつきたくない。結果として答えがウソになってしまうことは仕方がないとしても、自分の意志でウソをつこうなんてけして思わない。それなのに。俺はウソをついてしまった。
魔が差した、と言うと言い訳になるだろうか。ほんの軽い気持ちでついてしまったウソだったのに、相方にとってはとても重要なことだったとあとになってからわかった。いぶかしそうにしている相方を見ているとどんどん胸が苦しくなって、白状するきっかけを見失ってしまい、結局言い出せないまま時間だけが過ぎていった。
ウソをついてしまった日から、俺の中では何かの歯車が少しずつ狂ってしまったようだった。ウソをついたことを後悔し、胸の中のつかえがどうしても取れずに気分もイマイチ晴れなかった。相方と会ってもその話題が出るたびに挙動不審になり、自分らしさを失ってしまった。それでもこのままずっとウソをつき通そうとは思わなかったのは、ウソなんてつき慣れていない俺の態度があきらかに普段とは違っていて、いつばれたっておかしくないと自分でもわかっていたからかもしれない。ココロの中ではきっと相方にはもうばれているのに、知らないフリをしてくれてるんだと思っていた。
そして。ついに本当にウソがばれてしまった。俺は泣いて謝った。泣いて泣いて、ココロの底から謝罪をした。たったひとつの小さなウソのせいですべての信頼を失ってしまった俺は、反省の気持ちでいっぱいだった。最初は激怒していた相方も、そんな俺の姿を見て泣きながら許してくれた。ウソがばれて、正直言って内心ちょっとだけほっとした。
ごめんなさい。ごめんなさい。本当にごめんなさい。だからもう俺は、ウソはつきません。