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りょうちんのひとりごと
りょうちん
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2003年07月15日(火)
Vol.343 母の退院

おはようございます。りょうちんです。

母の退院が決まった。突然の病で病院に担ぎ込まれてから3ヶ月。母は長くタイクツな入院生活にピリオドを打ち、あさって実家に帰ってくる。最近では俺がお見舞いに行っても、母は病院で友達になった他の患者さんと談話室などでにぎやかに話していることが多く、端から見ればどこが悪いのかわからないくらいすっかり元気な姿に見えていたのだが、やっと先日担当の先生から退院の承諾が下りたようだ。
退院という朗報が決まり、母もうれしそうな顔をしていた。それまでも一時外泊の許可が出て実家に帰ってくることはあったが、せいぜい1泊か2泊したらまた病院に戻らなければならなかった。しかし今度は退院。これからも通院はしなくてはならないが、タイクツでつまらない病院のベッドでの生活からは開放される。自然と顔がほころんでくるのも、無理ないのかもしれない。
それでも。母が実家に帰ってきてからも、これですべて問題が解決したわけではない。障害が残ってしまった母は、以前のように仕事をすることは不可能だし、自分の身のまわりの世話だってスムーズにできなくなってしまった。これからは、父や弟や俺だってもっと母に協力をしていかなければならないし、なにより母本人にいちばんがんばってもらわないと。そう思ってはいるのだが、病み上がりの母にはいきなりエンジン全開になるのではなく、少しずつゆっくりとペースを取り戻していってほしいと思う。
母の目標は、仕事復帰。入院した時は、仕事復帰なんてほぼ不可能だと宣告された母だが、日々のリハビリをがんばったおかげで、特にこの1ヶ月でみるみるうちにその成果が現れてきた。まだ仕事をするまでには長い道のりだと思うが、がんばり屋の母は持ち前の負けん気で、いずれ本当に夢がかなう日もやってくるのかもしれない。その日を信じて、今日も母は一生懸命リハビリの折り紙を折っていた。
俺も、元気に仕事をしている母をもう一度見てみたい。退院しても母の闘病生活は続いてゆくが、新たな目標に向かって歩み出した母は、久しぶりに輝いて見えた。