いぬの日記

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2007年07月22日(日) へたれなので衝撃に弱い

パソコンつけるの久々です。
今持っている携帯は画面が大きく、フルブラウザも見れるし、これでWebリンクを使えば大概のサイトや日記をチェックできるので、毎日ネットにつなぎながらも、パソコン自体を立ち上げることが少なくなりました。
パソコン立ち上げると、楽しくて時間食いすぎるのです。
用事だけすませてサクッと終われない。
だらだらだらだら、結局一日中パソコンの前にいることに・・・もちろん悪いのは全面的に私です!はい。




金曜日、花火会場に向かう浴衣の女の子を眺めつつ、以前の上司と夕飯を食べるために待ち合わせをしていました。
威圧的で怖くて苦手で、ものの見方や価値観とか私と離れたところにいる人で、経験と能力と面の皮の分厚さと、感じやすい繊細さと優しさとコンプレックスと熱い闘志を持っていて、仲間思いでデリカシーが無く、気遣い屋で人あしらいがめちゃめちゃ上手く、私はすっごいお世話になったのに全く返せなくてその人の前だと劣等感と引け目と反感とみじめさでメタメタにぼっこぼこにされます。
尊敬しているし、感謝しているし、大好きな人です。
仕事で関わらなかったらあんなに近くにいることが、そもそも無いはずだった人です。
それは全て無駄じゃなかった。
向こうにとっては多分無為な日々で心労ばかり与えて大変申し訳なかったけど、私にとっては無駄じゃない経験でした。
にしても、刷り込まれたものが大きすぎて、多分私はこの人のことを一生忘れることはないのだろうなーと思います。
いつかケチョンケチョンにしてやりたいとの望みもありますが、それは適わなさそう。
全く不出来な部下でしたが、今でも少しは気にしてくれているようで、それは凄くありがたい。
ですが、やっぱり会うときつい。ぼろぼろ泣いたりしました。苦しい。
きついけど、誰も言わないことを言ってくれる人というのは、多分財宝のように貴重なものなのでしょう。
人によって、見えている世界は違うんだなってことを、非常に納得させられます。
知らなくてもいいし、見えないままでも良かったことを、バッサバッサと突きつけてくれるので、まー面白いともいえます。

それにしても、ここまで私にとって大きい存在だったにも関わらず、私の内面的なものは結局ほとんど変わらずに来てしまいました。
変わらないね、変わらないねと言われる度に、嬉しくなったりがっかりしたり軽い絶望を覚えたりしてきた私ですが、まー一生それはそんな感じなのかも。
だからと言って、本質的に変わらないことと、できない事ができるようになったり考え方やものの見方が変わっていくことは、別のことであるはず。




久々にまんつーまんで話をするのは、やや受け止めきれないほど色々受け取ったり沸いてきたり衝撃だったりして、グラグラしましたが。
ちょっとがんばってみよう。
という気持ちに何とかまとめ上げることができそうです。はー。
月曜からの私は違う私、てわけにはいきませんが。
自分のハードルを上げてみることは、できるかもしれません。


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