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2005年03月14日(月) 祝!「遊戯王R」単行本発売と遊戯王再放送第48話−「奇跡のディメンジョン ブラックマジシャン召喚」


「遊戯王R−第一巻」

全体が濃紺でまとめられた表紙がステキです。
王様編は単行本の基本色が茶色だったので、それからすると「R」はまさに「スタイリッシュ・デュエル」に相応しい若々しさがあります(笑)

扉コメントに書かれた伊藤さんの言葉からすると、「R」って「Reverse(リバース)」の意味なんですね。
伏せられた話を描いていくそうですが、いったいどんな秘密が登場するのかな〜。
王様の”敵”として登場した月行・夜行兄弟を王様とすりあわせるのは大変だとは思いますが、どんな風に料理してくれるのか、伊藤さんのお手並み拝見ってところです。

    【意味調べ】

    Reverse(リバース):後ろ、背面、裏面
    スタイリッシュ:流行の:粋な

そういえば、伊藤さんにも年賀状出したけど、返事来なかった。
Vジャンプには作家のコメントが載らないので、ファンと作家のつながりがどうも薄いような気がする。
週刊のように巻末の1ページを割いて、作家の近況を載せても良いと思うんだけど…。

単行本についていた、高橋先生デザインの『冥王竜ヴァンダルギオン』ですが…。
キラキラしているのと絵柄が暗くて、正直、迫力があるんだか、ないんだかさっぱりわかりません(-_-;)
前に手に入れた、「Vジャンプ全員プレゼント」のカード(『カース・オブ・ヴァンパイア』)も「キラキラ&暗い」で、ちょっと私的にはガッカリしました。

扉コメントに久しぶりの高橋先生が!
なんかヘロ〜とした線画が寂しいですね。
タバコなんか吸っちゃって、見た感じ、すっかりオヤジ臭くなりました(笑)
「なんとアシスタントとして頑張ってくれた伊藤君が…」という言葉から読みとれるのは、「R」の連載は先生にとっても意外だったという点。
先生は本当に遊戯王を封印するつもりだったんだな〜と改めて知りました。
実は伊藤さんの「高橋和希先生の遊戯王は完結し、もう続きは見られません」の言葉に、ものすごく凹み、引導を伊藤さんから渡されたことに、こっそり憤慨してました。

でも、ヘタに外伝や続編を出されるより、すっぱり封印してもらうほうがファンとしても踏ん切りがつくのかも。
でも私はネチネチな人なので、今も、これからも、ネチネチと遊戯王復活の夢を捨てないと思う。


ページ調整(?)なのか、挿し絵のようなデュエリストの絵がすごく良い(゚∀゚)ノ
    尻ポケットに手を突っ込んで、妖しい流し目のルー
    道ならぬ恋に落ちて、「どうせ二人は枯れススキ…」と歌っているようなティラとヴァンパイア
    ラジコン・バトルに熱中しているカークとクラマス
    ビジュアル系なのに、オカルト部門第一位のスプーン曲げ少年ピート
    孫とのデュエルを楽しんでいるような表情のマイコ婆ちゃん

「遊戯王R」に登場するデュエリストは、どの人も味があってスキスキです(*^_^*)



ライン


遊戯王再放送第47話−「ダンジョンダイスモンスターズ」


今日のお言葉−城之内克也

    闘うんだ遊戯! お前に敗れていった者たちのためにも、全力で最後まで闘う責任ってもんがあるだろう!!

十代ってのは、ほっといても一人で元気玉出して、ガシガシと楽しみながらデュエルするタイプですが、王様ってのは、なんだかんだ言っても、励ましがないと前に進めなくなる時があって、そんなヘタレなトコロが可愛くて仕方ありません (*´▽`)。
御伽っちの言葉責めに圧倒される王様…ちょっとムキになって、「余裕を見せているんじゃない(怒)」と噛みつくところも、また可愛い!
御伽っちも「このデュエルはネットで全世界に配信している」とか言って、髪の毛かき分けながら余裕ぶっこいているトコロがこれまた可愛い。

この二人、コレが最初で最後の闘いになるんだけど、意外と御伽っちが肩の力を抜いてカード・バトルしたら王様も苦戦しそうな気がする。
御伽っちには他のデュエリストにない、「相手をいらつかせる言葉攻め」の才能があると思うから。

自信満々の御伽っちがブラマジの攻撃で負けてしまった最終局面はちょっと可哀相だったけど、社長のように、負けたくやしさからこの「ブラック・クラウン」を爆破しようとか、爆破ついでにジェット機で逃げ出そうとしたりしない所が彼らしい。
負けを素直に認める柔軟な心が彼の優しさを作っていると思う。
表くんと友達になりたいと歩み寄っているところはちょっと感動してしまった。

最後にインダストリアル・イリュージョン社からメールが来たシーンは私も拍手喝采、万歳三唱だった !
このメンバーの中では一番最初に夢を手に入れた子だな。


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