遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2004年11月01日(月) 「コナミの誤算−続・4万人のデュエル大会失敗について」と遊戯王再放送第31話−「凶悪・重機械デッキ」


土曜。雨の中、国会図書館に行きましたが寒かった〜。
無駄に吹き抜け、無駄にガラス張り…。
考えてみたら、こんなに保温効率の悪そうな建物も珍しい。


ようやく、1999年41号−4万人デュエル大会直後のジャンプをチェック出来ました。
なんかもう…高橋先生が気の毒というかなんというか…。

高橋先生の巻末コメント:

    東京ドームで、全国から来てくれたみんな、ご迷惑をかけて、すいませんでした。


本当ならこの号で、「4万人デュエル大会 大成功!!」の文字が踊るハズだったんだよね。
で、きっと会場の熱狂ぶりを伝える写真や識者(チューリップ山田さんとかごんぶとり)のコメントなんかをトップの折り込み(B4サイズ)にして発売するつもりだったんだろうなと思うと、ちょっと寂しい。
41号にはコナミの謝罪文が1ページを使って掲載されていて、お詫びと今後の対応についての文がミッチリと書いてありました。

で、集英社のコメントは…というと、なんと編集後記が乗っているあの狭いスペースに掲載されていました。
後日、資料としてこのサイトに乗せようかな…と思っていますが。
この「愛読者の皆様へ」と書かれた文章から受ける印象は…「オレたちも残念だよぉ〜(つД`)ふぇ〜ん」

その後、あれだけ掲載されていたOCG関係のド派手記事はだいぶ少なくなりました。
しかし遊戯王自体は相変わらずDDD編が大盛り上がりで巻頭カラー、センターカラー、ジャンプ表紙をグルグルと回転するほどの売れっこぶりです。


会場にあつまったデュエリストの皆さんや親たちがテレビカメラに向かって怒りをぶちまけていたシーンを思い出すたび、複雑な心境になります。
コナミがあと1万枚、カードを用意していれば何事もなくイベントは大成功していたんでしょうが、彼らはそれができなかった。
…企業側の算段などいろいろあったんでしょうが…
…まぁ、ハッキリ言うなら、読みが甘かった…

でも今は世界規模でデュエル大会も開催しているし、トラブルもない。
あの8月26日が教訓となったのかな…なんて思ってみたり。

でも本当は、大成功だったら良かったのになぁ〜と思う。
熱いレポートとか読みたかったし、写真も見たかった。
本当に残念な夏。



そうそう、この41号、王様がジャンプの表紙を飾っています。
編集部では、この号を遊戯王記念号という感じで売り出す予定だったんでしょうね。

でも、なぜか、墨一色で描かれた王様が載っているんです。

「遊戯魂」の文字が添えられています。

神田の古本屋で偶然、この41号を手に入れました。
この号、表紙の「JUMP」の文字も灰色で、唯一、「遊☆戯☆王」の文字だけ赤になってます。
とてもめずらしく、美しい表紙だと思います。

でももし、4万人大会が成功していたとしたら、この表紙じゃちょっと寂しいような…そっけないような…。
この絵を描いた時の気持ちを高橋先生に聞いてみたいと思いました。


ライン


遊戯王再放送第30話−「伝説の最強戦士カオス・ソルジャー」


今日のお言葉−キース・ハワード(バンデット・キース)


    はぁ…!? なんだぁ〜? ドシロウトの分際で本当にオレ様とデュエルをするつもりなのか? 
    このバンデット・キース様とよぉ〜!


大人キャラ イェーイ!(゚∀゚)ノ
この汚れっぷりがステキです。 声も好き〜!

原作では安全靴を穿いた足をテーブルの上に投げ出してふんぞり返っていたら、城之内に注意されるというシーンがあるんだけど、アニメじゃカットされてました。
あの時の城之内の眼が好きなので、ちょっと残念に思いました。


キースの機械デッキは見た目も武骨で、杏子の言葉を借りるなら、「可愛くない」モンスターばかりですが、攻撃の仕方がちょっと乱暴です。
特に『拷問機械』が『アルティメータ』を真っ二つにするシーンは…(/o\)ちょっと可哀相だった…。
でもオイル臭いメカ・モンスターも好きなので、来週もしっかりキースを応援したいと思いマース。


舞さんと城之内のやりとりは、何度見てもジーンと来ますね。
ハンカチにカードをしのばせ、そっと手渡す………くぅぅぅぅ ステキぃ!


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