遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
日記&アニメ感想の目次前の日次の日


2004年09月13日(月) 「たれぱんだ」とバナー話と第24話「クリボー増殖!驚愕の結末」の感想


スキスキたれぱんだ

こんなモノを作ってみました。
大きい方は海馬の大きいおにーちゃんで、小さい方は武藤家の居候です。
仲良さそうに寄り添わせてみました。
でも無表情なので仲良しに見えないかも…。

    書店に注文していた、『たれゆくままに@末政ひかる』がやっと手に入り、喫茶店で読み始めたら…泣いてしまった!
    もう…バカです。
    しみじみと優しさが伝わってくる素晴らしい本でした。



素材を作ったりするのは好きですが、サイトで使うことは少ないです。
壁紙とかもいろいろ作ったけど採用することなく保存しただけ。
結局、作る過程が好きみたいです。


このサイトのバナーは創業以来、一度も変えてません。
ヘタレながらも、実は気に入っています。

    バナー


背景にはヒエログリフを置いて、その前に 『ファイアンス』製のカバを置いてみました。
    「ファイアンス」:ガラス質の粉で焼かれた焼き物のこと。少し透明感があり、加工するのも簡単


カバの神様は多産の象徴として、タウェレト(カバ神)という名で祀られていますが、この青カバはちょっと姿が違うので、タウェレト神とは別だと私は思っています。
私は瀬人さんも好きなので、瀬人=セト神→カバという流れでこの青カバを採用したました。

よく見ると、このカバは身体につる草が描かれています。
私は水辺でノンビリしている姿かと思ったのですが、ある美術評論家(外人)が、こんなことを言ってました(要約だけど)。

    …このカバはセト神の化身
    セトは川の中でカバに化け、ホルスから逃げ延びようとしていた
    だが、結局、刺し殺され水の底に沈んでいった
    このカバの像は川底に横たわるセトの亡骸であり、彼がけっして浮上しないようにと水草が彼の身体に巻きついている姿を描いた物
    セトの魂は今もナイルの川底からオシリスの一族を呪い続けている…そんな怨念を現したのがこの像です…


この文章を読んでから、ますます自分のバナーが気に入りました!
青いカバを見るたびに、セトの無念が心に浮かびます
オシリスは植物の神でもあるので、水底でセトの身体を蹂躙している水草もオシリスの手下ってところでしょうか。
息子(ホルス)が無事にファラオとして統治出来るように、セトを封印し、草場の陰からそっと見守るオシリス神…
オシリス神話は色んな意味で遊戯王の設定に被るので、これからも注目していきたいです。



ライン



第24話「クリボー増殖!驚愕の結末」の感想


    今日のお言葉−表くん(涙ボタボタ…)


    怖い…ボクは怖いよ…ゲームも、そしてもう一人の…



作画監督が「つなきあき」さん
ちょっと王様の顔が子供っぽいけど、良い絵ですよね〜(*^_^*)。


この回は本当に見どころ満載です。
社長は城から飛び降りるとか言ってるし…
王様もじいさんを助けるために、社長に引導を渡そうとするし…

この二人の暴走を止めるには表くんが介入するしかなかった。
私はスゴク正しい選択だと思うんだけど、表くんの涙の意味がちょっと分からなかった。
恐怖の涙? 王様に対して申し訳ないというお詫びの涙?

私はやはり恐怖の涙に一票!!


アルティメットがドロドロして、中からモクバの『にいさま〜』は何度見ても怖い…。
小さい頃の自分に責められる社長…、以前、見た時は意味が良く分からなかったけど、今、見るとなるほどねぇ〜と。
社長にとって、初めて自己が確立したのは孤児院に入所した”あの日”だったみたいだ。
そういえば海馬ランドの夢も孤児院での体験から生まれた物だし。
モクバは結構、孤児院生活に愛着があったみたいだけど、社長にとって孤児院とは、臥薪嘗胆の「薪」だったんだな。
憎しみの相手は親戚。親の金を食いつぶされたんだもの…。憎さもつのるだろう。

親戚を越え、剛三郎を越え、王様を越える…いつも越えなければいけない人間が出てくるという社長の闘いのロードは結構、ハードな気もするなぁ。
でも王様を越えることが出来なくて、内心ホッとしているかな?
そんなことを思う。


遺跡馬鹿 |HomePage

My追加