遊戯王感想とか雑文とか(遊戯王の謎)
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2003年01月15日(水) 第140話 不死の壁 ゴッドスライム

第140話「不死の壁 ゴッドスライム」(1月14日放映分)
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    今日のお言葉

      表マリク 「ためらうコトなどない、ボクはすでに死ぬ覚悟はできている…」


      このバトルシティ編を通じてキャラクターたちの心もだいぶ成長したと思いますが、
      一人だけ取り残されている人がいます…
      そう…表マリクちゃんです…(-_-;)。

      表マリクが「父親殺しの犯人が自分だった」と知った頃から、彼の心に自己破壊願望が生まれ、それが見え隠れしているので、
      お姉さんはちょっと悲しい気持ちになってました…。
      「闇マリクvsバクラ+表マリク」戦とのやりとりで、「自分の身体がどうなっても構わない」とかバクラに言うシーン…マジでイヤでした。
      表マリクは自分の力で困難を乗り越え、生き抜いていく…という根性がちょっと足りないです。
      まぁ、それだからこそ闇マリクという人格が生まれたんですけどね…。

      現実逃避の癖が抜けず、あっさり、「死ぬ覚悟ができている…」なんて言ってしまう…。
      イシズ姉さんやリシドのコトを考えろと言いたいし、自分の人生をもう一度見直せと言いたいですねぇ。

      表マリクにはこんなセリフを言って欲しい………。

        「遊戯! 貴様、絶対勝ちやがれ! そしてオレの身体を取り戻しやがれ!!」


      それと私の希望なんですが、できれば闇マリクも一人の人間として生きていって欲しいんだよね…。
      そりゃ〜ちょっと暴れん坊将軍だけど、簡単に消えるとかして欲しくないんだよね…。
 

★前説は先週に引き続き、また王様で〜す\(^o^)/★

    海馬がオレに託した、ラー攻略のカード…『デビルズサンクチュアリ』
    このカードの効果が「one turn kill」を破り
    マリク! 貴様を敗北へと導くぜ!!
    何! 『融合解除』で危機を脱出したというのか!?
    だが『デビルズサンクチュアリ』は神を封じ、神を喚ぶ魔の聖域…
    出よ、オベリスク!
    マリクにダイレクトアタックだ!!


    今日の「ブラックマジシャンガール」はめちゃくちゃ可愛かったですねぇ。
    登場シーンも新しくなり、ああ…目の保養させていただきました。
    特にガールが吹っ飛ばされるシーンの『フトモモ』…ごちそうさまでした。(*^_^*)

    それと今日の演出は良かったなぁ〜。
    狭いテレビ画面から絵が飛び出るんじゃないかと思うような構図の取り方がすごくデュエルを盛り上げたし、
    画面に奥行きも感じました…。
    それとカエル座りするガールがなにげに可愛い。
    やはり加々美さんのガールはひと味違いますね(^_^)v
    杏子の胸も負けずに大きかったなぁ〜。(羨ましいぞ!!)

    闇マリクの顔もステキ〜でした。
    あれぐらいぶっ飛んだ顔も好きです。
    身体も今日は男らしくてメロリンです〜(*^_^*)
    あの太い腕が特に良かったですなぁ〜。ねぇ、お姉さま方…(笑)


★オベリスクのダイレクトアタックをかまされ、吹っ飛ぶ闇マリク★

    闇マリク:ウッオッオッオッ………(苦しみもだえる闇マリク…すっごく痛そう…同情します)
    王様:オベリスクのダイレクトアタックにより、マリク! 貴様は4000ポイントのダメージを受けるぜ!!

    ★意気が揚がる応援団席★
      杏子:やったわ遊戯
      本田:おーし、マリクのライフポイントも残り僅かだ!
      城之内:見たか! オベリスクに吹っ飛ばされたマリクをよ!気分爽快だぜ!!
      御伽:このまま一気に行けば勝てるよ!

      モクバ:さっすが遊戯だぜ! (すっかり王様大好きッ子になってる…(^_^;))


    ★冷静にコトの成り行きを見守り、状況分析してしまう社長サマ★
      社長:あのマリクがオベリスクの攻撃をああも簡単に通すとだと…何かある…


    ★イシズ姉さんもマリクの戦略に気もそぞろ★
      マリクのフィールドの伏せカード…あれはもしや…
      遊戯、気をつけて…マリクはあえてオベリスクの攻撃を受けた…
      だとしたら、そこには二つの戦術が隠されている
      一つはあなたを追いつめ、あなた自身に精神的ダメージを与えること…
      そしてもう一つは…


    浮かれ調子の応援団と違い、社長と姉さんは冷静に状況を分析してますね…。
    くそぉ〜、なんか二人、似合ってるような気がする…。
    それにしても城之内の「気分爽快だぜ」って言葉、城之内らしくないなぁ…と思うんだけど…。
    人が痛がっている姿を見て安っぽい「爽快感」を得る男じゃないと思うんだけど…どうでしょうか…(-_-;)


★闇マリクが皮肉たっぷりに生け贄の「味付け加減」を説明★

    こいつは哀れな男だ…
    墓守の宿命であるファラオの記憶を守るために人生のすべてを犠牲にしてきた…
    その結果がこれだ…
    ファラオ自らの手によって抹殺される運命…
    皮肉もここまで来ると笑いがこみ上げてくるぜ、なぁ…ふぁあははははは!
    貴様への憎しみのスパイスで、さぞおいしい生け贄に仕上がるだろうぜ!

    このまま表マリクが闇に食われてしまったら、本当にお気の毒な人生というしかないよね…。
    「人生のすべてを犠牲にしてきた」…まったくです。
    と、いうか3000年分の彼ら一族の人生が無駄になってしまうんだよね…。
    あひゃ〜、そう考えるとこのデュエル、王様にはどうしても勝ってもらわないと…。
    その重みを王様もちゃんと受け止めてね。

★リシドが眠る部屋に精神体でやってきた表マリク★

    リシド…、ボクはもうじき暗闇の世界へ行く
    その前にお前には言っておきたいことがあるんだ
    ボクは一族の掟に背き、罪を犯した
    父上への償いは永遠の闇の裁きを持ってしても許されるモノではない

    父親殺しのシーン…リプレイ

    あれはボクに取って代わった闇の人格がやったこと…
    でも闇の人格を作り出してしまったのはボクの心…
    運命を憎み、ファラオを憎んだボクのゆがんだ心が作り出した結果だ
    リシド…墓守の儀礼の日、お前はボクと同じ苦しみを受け入れてくれた…

    リシドの傷を見、癒されるシーン…リプレイ

    リシド…お前はあの時、スベテの業と宿命をボクと共に背負い、闇の中で生きる覚悟を決めた
    そんなお前がいたからこそ、闇の人格を閉じこめておくことができた…
    でも、もういいんだリシド…、お前の魂は今、どこをさまよっているか知れない…
    でもお前はこれ以上、苦しみを背負う必要などないんだ
    たとえ生か死か…どちらであってもお前は光を目指せ!
    ありがとう…リシド…(霧のように消えるマリク…)

    『これ以上、苦しみを背負う必要などないんだ』と、リシドに告げるマリク…。
    彼は自分の存在がリシドを拘束していたと言いたいんだろうが、リシドだってマリクを心のよりどころとしていたと思うし、
    マリクを支えながら自分も生きていこうという意気込みもあっただろう。
    リシド×マリクの私にはちょっと寂しいシーンでした(T_T)
    薄幸なんだよね…この二人…。遊戯王の中でこんなに薄幸な奴らもいないだろう!
    だからこそ前向きに生きて欲しいと願っちゃうんだよね…。

★途中経過★

    オベリスクの攻撃により、闇マリクのリバーストラップ発動
    これは闇マリクのライフポイントが減ると発動→『メタルリフレクトスライム』が召喚される
    このトークンは攻撃したモンスターの写し身となり、そのモンスターの攻撃力の4分の3の守備力を持つ壁モンスターが召喚される
    スライムが巨大化し、オベリスクと同じ形になる(ゴッドスライム誕生)

    ★闇マリクのデッキには『テーマ』があったらしい(笑)★

      闇マリク:遊戯、教えてやろう、オレのデッキのテーマは『不死』
      相手をぶっ倒すまで何度でも神が蘇るように構築してある…このゴッドスライムもな


    『リバイバルスライム』を守備で召喚(再生能力を持つモンスター)→『融合』カードを発動→
    →『ゴッドスライム』と『リバイバルスライム』を融合

    (オベリスクがスライムに攻撃…しかし攻撃は通らず、分離したスライムが再び結合、再生…)

    闇マリク:無駄なんだよ…融合によって『リバイバルスライム』の再生能力が備わった『ゴッドスライム』は
    攻略不能な壁モンスターとなった…すなわち『不死のゴッドスライム』


★嫁を心配する夫★

    社長:マリクめ…、遊戯が二枚目の神、オベリスクを召喚することを読み切っていた…
    その攻撃をあえて受けたのも、すべては不死の『ゴッドスライム』をフィールドに出現させることが狙い!
    オベリスクでさえ無力にさせるマリクの恐るべき戦術…遊戯に起死回生の手はあるのか?

    社長が思わず「起死回生の手はあるのか!?」とおっしゃるほどなのだから、当然、私も「どうなのよ、どうするの!」とワタワタと動揺してしまいました…。
    それにしてもすごいなぁ〜、闇マリクの戦術…。


★さらに途中経過★

    闇マリクが『ボーガニアン』を守備表示で召喚(フィールドにある間、相手のライフを300ポイント削る)
    王様が『ビッグシールドガードナー』を生け贄に『ブラマジガール』を召喚→『ボーガニアン』にブラックバーニング攻撃

    ところが『ディフェンドスライム』効果でガールの攻撃が『ゴッドスライム』に邪魔され『ボーガニアン』に届かない!
    はじき返された攻撃がブラマジガールに直撃!(吹っ飛ばされ、フトモモがあらわに…(/o\)いやぁ〜ん、丸見え!恥ずかし)

    闇マリク:『ゴッドスライム』がフィールドに存在する限り、オレとモンスターは不死の能力を得たも同然よ!
    『ボーガニアン』の特殊能力、地獄送りのボーガン!(「地獄送りのボーガン」が王様を直撃、苦しがる王様…)


    ★表くんと王様の愛を見た瞬間…(*^_^*)★

      表くん:もう一人のボク…(ボーガンのダメージに苦しむ王様を見て心配そうに声をかける表くん)
      王様:相棒…大丈夫か?(苦しい息の下、表くんを心配する王様)
      表くん:うん…キミこそ…(健気に、それでいて王様に心配かけまいと無理して力強く応える表くん…)
      王様:………これ以上は相棒が持たない…どうすれば………(表くんの精神力が心配でしかたない王様)

      ★二人のイチャツキがなんとなく気に入らない闇マリク★

        おやおや…こんなコトになってもまだお互いの心配をしているのか!?(目の前でイチャツキやがって!(`´))
        そんな必要などない…お前たちの運命は決まっている
        神もファラオもオレの圧倒的なチカラの前では無力! ただひれ伏し、沈黙するしかない
        やがて訪れる死の恐怖をいだいてな…わはははは


★杏子に取り憑いた表マリクが闇マリクを責める★

    遊戯…、ためらうことなどない、ボクはすでに死ぬ覚悟はできている…
    ボクと共に、ボクが生み出した邪悪な心をうち砕いてくれ
    遊戯…ボクは父の復讐を誓い、貴様を抹殺するためにグールズを結成した…
    だが真実は違った…
    父上を殺したのはボクの中のもう一人のボク…そう、貴様だ!!(城之内を押しのけ、指を指す)

    闇マリク:
    へへ、主人格さまよ…、そんなことは肉体を支配される前に気づくべきだったな
    まっ、貴様はテメーで背負い込んだ罪の重さに耐えられず、どのみち死んでいくしかねぇだろうがな

    表マリク:貴様を道連れにな!(強気な発言)
    闇マリク:そいつは無理だな(笑)。誰もオレを破壊することはできねぇよ、頼みのファラオでさえな…わははははは!!

★そしていよいよ「ラー召喚の布石」が打たれる★
    『魔法石の採掘』−手札2枚捨てる変わりに墓地からマジックカードを戻せる→『死者蘇生』

    これが貴様の最後だ! 遊戯、覚悟はいいか!? 死の闇は目の前だ!!

★遊戯王−オカルト編!★
    ボヨ〜んという効果音と共に、『リシド』の目が開いた!!!(キェ〜!恐い〜〜〜o(><)o−ジタバタ・ドタバタ )



★★★次回予告★★★

    マリクを倒さなければ生け贄の遊戯が闇に飲まれてしまう
    でもマリクを倒したら生け贄の主人格が消えてしまう
    邪悪なマリクだけを倒して、
    生け贄の主人格を救う方法を見つけなければ遊戯は攻撃さえできないわ

    またマリクの場にラーが復活した!
    お願い耐えて遊戯!
    何か打つ手はあるはずよ

    次回 「オベリスクの怒り ソウルエナジーMAX」
    デュエルスタンバイ


    ★★★次回予告★★★

      いっそ遊戯を押し倒し自分のモノにしてしまえば…
      海馬くんの想いは邪悪な欲望にのまれてしまう
      でも一方的な想いの押しつけは
      遊戯に残された自分へのわずかな気持ちも消してしまうかもしれない…
      自分の想いを素直に告げて、遊戯の気持ちを自分に向けさせるコトができなければ
      来月のバレンタイン・デーも意味のないモノになってしまう…

      イシズさんに入れ知恵された闇マリクがまた遊戯の前にあらわれた!
      お願い耐えて海馬くん!
      何か打つ手はあるはずよ

      次回「海馬瀬人の怒り ラヴエナジーMAX」
      デュエルスタンバイ


作画監督=加々美 高浩
脚本=面出明美
絵コンテ=葛谷直行
演出=渡辺正彦


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