断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2024年03月17日(日) 「ゾンビになるまでにしたい100のこと」

地上波では、
コロナ禍のために後半ストップしていた作品が
知らない間に 完結していた—


『ゾン100
 〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜』

 入社3年目のブラック企業で、
 身も心もすり減らす天道輝(アキラ)24歳。
 憧れの経理・鳳さんへの恋もままならず
 絶望的な毎日が繰り返される中、、
 ある日突然、街でゾンビ・パンデミックが発生
 大量のゾンビが現れた—
 アキラは、絶体絶命の中で
 《人生を変える言葉》を閃いた。
 それは…
 「今日から会社に行かなくていいんじゃね?」
 告白、合コン、日本一周…
 ブラック企業から解放されたアキラの
 《ゾンビになるまでにしたい100のこと》
 その全てを叶えることができるのだろうか!?


秀作。(爆)
全裸ケンチョだけは健全とは言えないと思うけれど
それでも内容自体がおそろしく健全w
一番心に残った台詞は 忘れていたメタだった—
子どもたちのおぞましい事件が増える世界で、
少年誌で激しく叫んでほしいたった1つのこと。

「人様のたすけになれ
 社会の役に立て
 自分だけのための嘘はつくな
 人の痛みがわかる人間になれ」

これは、人間としての当たり前のことを
ゾンビ社会を通してもう一度再確認する物語だ。
兎に角…主人公アキラが真っ当すぎて、、
語るべきことが何もない☆

死ぬ、ということを当たり前にして初めて
自分が本当にしたいことが何なのかわかる

実のところ、死ぬのを当たり前にできるのは
自分が死ぬかもしれなかった時期を過ごしたか、
大切な誰かが死んだときしかないと思います
誰も、自分が(明日死ぬかもしれない)なんて…
思ってやしません
毎日に忙殺されているのがフツーでしょう
それに、自分に関わりがない人が死んでも
他人事として流してしまいます
これは、、考えれば考えるほどに おそろしい
自分、って本当に(都合)なんですよね

自分にとって不都合が起きて初めて考えること


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Taisuke [HOMEPAGE]