Jusqu'à Grand-Père のバイオリニスト
廣瀬 誠 ソロプロジェクト
『メグルハ命』 TOUR
廣瀬誠：Violin �盒狂�一：Piano
2024年 3月10日（日）
open 19:00 start 19:30
会場：Jazz & cafe バックステージ
水ハ メグル
想ヒハ メグル
イツノ世ニモ
メグルハ 命
廣瀬 誠
5歳よりバイオリンを始め、西村順吉に師事。
1999年 ジュスカ・グランペール結成
2007年 デビュー
2023年 ソロ活動開始
�盒狂�一
フジロックフェスティバルなど、
各地のフェスに多数出演。
Stafford Hunter、kay young、
Marty Bracey、Luciano Ghosn、
類家心平、福盛進也、清水勇博、林仁
その他、国内外ミュージシャンと共演。
会場は満席!!!
アユミン姉ちゃんが一緒に聴きに行ってくれた。
会場入りで並んでいるときに、
直後に知ることになるジュスカガチ勢 A木さんに
「ダンサーよ」とすでに身バレした（爆）
最前列にはジュスカガチ勢がずらりと並ぶ。
去年の花うさぎ本番ゲストとして出演したときに
超…見憶えがあるッッツ
そんな人たちに驚いて、、お声をかけて僭越ながら
わたしもジュスカガチ勢に加えてもらった 笑笑
しかし、ステータスは末端。
彼らから《ファンとはなんぞや精神》を
大いに教わることになる。
その能力の一部を紹介しておこう。
すべての曲の網羅は当たり前、
その曲が、どのアルバムの何曲目、まで
頭脳に有している。
わたしのような新参者では天と地の差があったw
そして、完全なる客として着席。 演奏が始まる
（一部）
Ordinary Miracle
On Green Dolphin Street
Hikari
僕の叔父さん
Bemsha Swing
初恋
母への讃歌
二人の音楽は素晴らしい、ほんとうに素晴らしい
すでに「メグルハ命」のCDをサイン入りで
持っている自分だったが、、
TOUR中に洗練されていったらしい、
「On Green Dolphin Street」
その音色はCDのものとは まるで別次元
カラダが踊りだしてしまった
一部が終わって、誠さんにそのことを
言わずにはいられない 良いものはいいのだ☆
誠「じゃあ 即興 一緒にやる？
本当に即興だから、
どうなるかわからないよ？」
もちろん舞台人にNOなんてない。
�盒兇気鵑箸禄藺侈未世辰燭�、なんと
共演させてもらえることに（突然）なった！！！
誠さんには感謝しかない。
ただ、出演者になってしまったら…
もう二部を楽しむことは出来ない
客として来ている身に関しては複雑だ☆
会場の奥で準備をする
本番では何が起きるかわからない
こんな感じで突然「おどって」と依頼されることも
多いのがダンサーの難しいところでもある
知りもしない曲でもおどり切らなくてはならない
なにしろ自身のカラダのこともある
家を出る前から準備を怠らないのが非常に大事だ
それに、人の感動に挑むなんて
全力を尽くしたって結果はわからない
プロダンサーとしての矜持が問われるところだ
言葉では軽い「もちろんいいですよ」でも、
常に一時が万事なのが舞台人のすべてだ
（二部）
Over the Rainbow
In my min's eye
Boots Winder
Improvisation （←出番）
祭
悠久の記憶
誠さんの期待にも応えたい
ただ現実は甘くない
踊れる空間がほとんどなかった
移動に関しては畳一畳もない
厳密に言って《半畳》だ。
床には電気配線、天井は照明に手が届いてしまう
右にはグランドピアノ、後方には演奏する誠さん
音楽の本番で、ぶつかることは決して許されない
最初から困難を極めていた—
こうして後から思い出してみると、、怖くなるが
それでもこれをおどっているのが自分だ。
さすがにここまで狭いのは人生ぶっちぎり。
だが昔の “踏み外したら◎ぬ” って状況じゃない。
あの時の経験が自分を強くしているのがよくわかる
本番が始まった
インプロヴィゼーションでは記憶が残ってない
残るはずがない、というのが本音だ
集中。 極度の集中の中に全員がいる
誠さん+�盒兇気鵑留藾佞�終局に移行しているのを
感じていたけど、なんともう一段階上がったことは
自分の中だけの秘密だ（爆）
本番にはマモノがいる。
やりきった。それも一片の事故なく踊りきった。
それだけは自分の誇りだ☆
その後、基本的に自分のおどり、特に即興に関して
動画など頭に残さないようにしているのだが、
（「今」に集中したいため残像を自分に入れない）
ジュスカガチ勢のみんなに「よかったよ」そして
「絶対みろ」って言われて動画までもらったw
帰り道が同じだった誠さん�盒兇気�
特に�盒兇気鵑範辰靴討い襪�
自分との意外な共通点が見つかった
死にかけたことがある一族
�盒兇気鵑肋�学生の頃、車事故に遭った
後部座席に乗っていて、追突されて
頭部に金属が突き刺さったことがあった
小学生の時だから大人の時とはまた違うが
とにかくその時に大きく何かが変わったらしい
この《大きく何かが変わった》がすべてだ
変わらざるを得ないというのもあるが、
気づいたときには、変わっているものだ
不思議だけど、一線を凌いだ人には何かが通じる
そんな気がしている
一様に言えば、器が大きい
そんな感じだ
�盒兇気鵑留藾佞皀屮奪舛�っていた
とくに感じるのは自由
今までに聴いたことがない音色だった
やるべきこと、と言うよりも
何よりも先に（自由）を感じていた
CDも2枚買っていて今も聴いている
特に寝るときに聴いている
コロナ禍を抜けて超弩級に狭い空間で、
素晴らしい音楽家たちとセッションできたこと
すごくしあわせを感じる
それまでにやってきた知見、技術を
ようやく使える おどりになれる時がきた
それを、、あらためて実感した
アユミンにはいつも
「タイスケくんのダンスは苦しい」と
言われることが多かったけど、
今日はこう言ってくれた。
「今までで一番良かったよ」
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