年末年始。 おどりを押し進められるのは何年ぶりだろう— 事実、リハビリとコロナ禍で時の彼方です! 50分を超えるような長編をおどる感覚は… おそろしいくらい手放しています 現在の自分を把握せざるを得ないのが本音です そして、自分本位に出来る自主公演とは違い、 今回は麻耶三菜との本番☆ 仲間を得て挑むおどりの世界になります 尊敬するARTIST仲間たちですから、 自分だけの思い通りにはいきません。 (全員が目指す場所を定める) 全体像を託されているからには、 当然ながらプレッシャーがかかります。 わたし流の世界を飲み込んでもらうこと。 《自分の中のたしかなビジョン》 これが、、ほんとうに説明できない!!! この面子で自分が見たい、そう思える本番です。 ことばにするとどうにも違う感じになったりします ビジョンの共有こそが本番へ絶対の足がかり 特にARTISTとの共演は困難の連続となります 気持ちよく参加してもらって、そして この全員でないと出来上がらない世界を体現する。 それぞれに揺るがない矜持があるからこそ、 その思いの方向と柔軟な創造力の受容が不可欠です わたしはいつだってそれを強いることになります
◎だって、そこに答えがある◎
変容を楽しめる人、挑戦できる人でなければ、 自分たちの思い以上の本番には決して行けません。 ジャンルを極めている人であればあるほど、 一歩踏み出せないものです(する必要がないw 今まで育んできたものを別モノに昇華する、 そんな世界には— 先入観や固定概念を打ち破る《何か》があります! 正解がないことを知ってもらう舞台ともいえます だからこそ、中途半端な中身では本末転倒です 本番の密度。 空間の豊かさが絶対条件。 一瞬の風のような時間ですが、 そこに生き抜くチカラを感じてもらいたい☆
努力したいのは ひとりでは絶対に到達できない空間 わたしたち出演者の意図すら超えていく瞬間 繰り返して2度とできない本番です
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