断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2024年01月07日(日) 正解がない信念

年末年始。
おどりを押し進められるのは何年ぶりだろう—
事実、リハビリとコロナ禍で時の彼方です!
50分を超えるような長編をおどる感覚は…
おそろしいくらい手放しています
現在の自分を把握せざるを得ないのが本音です
そして、自分本位に出来る自主公演とは違い、
今回は麻耶三菜との本番☆
仲間を得て挑むおどりの世界になります
尊敬するARTIST仲間たちですから、
自分だけの思い通りにはいきません。
(全員が目指す場所を定める)
全体像を託されているからには、
当然ながらプレッシャーがかかります。
わたし流の世界を飲み込んでもらうこと。
《自分の中のたしかなビジョン》
これが、、ほんとうに説明できない!!!
この面子で自分が見たい、そう思える本番です。
ことばにするとどうにも違う感じになったりします
ビジョンの共有こそが本番へ絶対の足がかり
特にARTISTとの共演は困難の連続となります
気持ちよく参加してもらって、そして
この全員でないと出来上がらない世界を体現する。
それぞれに揺るがない矜持があるからこそ、
その思いの方向と柔軟な創造力の受容が不可欠です
わたしはいつだってそれを強いることになります

◎だって、そこに答えがある◎

変容を楽しめる人、挑戦できる人でなければ、
自分たちの思い以上の本番には決して行けません。
ジャンルを極めている人であればあるほど、
一歩踏み出せないものです(する必要がないw
今まで育んできたものを別モノに昇華する、
そんな世界には—
先入観や固定概念を打ち破る《何か》があります!
正解がないことを知ってもらう舞台ともいえます
だからこそ、中途半端な中身では本末転倒です
本番の密度。 空間の豊かさが絶対条件。
一瞬の風のような時間ですが、
そこに生き抜くチカラを感じてもらいたい☆

努力したいのは
ひとりでは絶対に到達できない空間
わたしたち出演者の意図すら超えていく瞬間
繰り返して2度とできない本番です


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Taisuke [HOMEPAGE]