| 2023年12月24日(日) |
「ハロルド ワンマンライブ」参 |
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つづきです
『ハロルド ワンマンライブ』 その会場は、、色街にあった— こ、ここが《クラブ月世界》か!!
since 1969 時代を超えて受け継がれる空間 1970年代はまさしくキャバレーの時代でした ジャズやダンス 華やかなエンターテイメントショー 都会の楽園として連日賑わうキャバレーは まさにエンターテイメントを 楽しむことを目的に生まれた大人のスペース
そう、ここはキャバレー!! Webで見てもらえたら一目でわかります。 この空間、、一度はおどってみたい。 脱がなきゃいけない気さえしてきます! 冗談抜きでそんな気にさせられるかつての栄華! 昭和キャバレーの威光をそのままに、 1+2階どの席もベロアソファー枡席。 衝撃だったのは、、ステージ前の上空間!! 階層をぶち抜いた空間が広い 正直、フツーに客席おけば500以上? いけちゃうよね?? しかしそこが違う。 空間に余裕があることこそが「豪華」なのだ。 観客席が何よりも贅沢。 これがこの場所のエンターテイメントの正体か 桑田佳祐LIVEも地上波放送されたくらいだ。 エンターテイメントの歴史。 舞台人が活躍してきた歴史。 それを楽しんだ観客の歴史を感じさせてくれる
それにしてもおひとり様の自分は どこに座ればいいのか— 全席自由の恐怖 なにしろ全枡席ですw これは、、友人と来たかったと思える。 この雰囲気を誰かと共有できたら、 もっともっと楽しかったはずだ。
いよいよハロルド君がステージに上がる 何とも輝かしい 月世界は偉大だった 神戸では伝説のステージのひとつに違いない
「今日は来てくれてありがとう!! 東は東京から、西は福岡から、 来てくれています」
あっ、それ俺です 笑笑
開演20:00の時点で予想しておくべきだった… 一部二部公演。。 最終新幹線に間に合う終演はあり得ない。 結果、、一部しか会場にはいられなかった 自分が聴きたかった歌は、、一曲もなかった かなりショックですが、こればかりは仕方がない ハロルド君に直接別れをつげられたのはよかった けれど、おどりたい歌のイメージは 次の機会にもちこしてしまった イメージさえつけば、、どこでもやれる その確信を得るチャンスなんて転がってはいない タイミングの折り合いがつくだけでも奇跡だ
「絶対やりましょう!!」
ハロルド君との握手を記憶に刻んだ
「ヒューマンパレード」の歌詞が好きだ
大いなる歴史は誰かの都合のいいように つくりかえられてしまったと噂されている 小さな世界と大きな世界のどちらかを 信じなくちゃいけないの? それならば 君を信じよう 大嫌いだけど 目で見て触れて 心で感じる それ以外のことはマボロシだから
この大嫌いだけど、が大好きだ
「タイムマシン」の歌詞が好きだ
哀しみもよろこびも 言葉にできないそのほかも 僕は歌にしてきたよ あの日の君になれるように 憧れた場所よりも遠くまで来た気がするのに 僕はまだわからない そうさわかるはずもない それでもただ振り向かず 古びた羽根を確かめて かっこ悪くてもいいさ 僕は僕になる いつか君にも届くだろう 僕は僕になる
すっと入ってくる時にはいつも泣いてしまう 自分も、自分もそうだった あの日の美樹さんのようになりたい ただただ生きていることの いいや、生きようとすることの ホンモノのつらさと勇気が混在する姿 自分の運命に立ち向かう強さ いまにも崩れ落ちそうな強さ それを信じ あらゆることに対峙してきた 僕はわからない、そうさわかるはずもない ほんとうにそうだ 自分から外に出ているものがどうなったか わかるはずがない 確かめようがないのだ だから、目の前のヒトへの祈りだとおもう。 僕が僕になるとき、それは「僕」を忘れたときだ。 そのときのシンプルさはヒトの心を直撃する あの境地には摩擦がない 境界線がない だから、その人のことを間違えようがない
人間社会はとても複雑です どうしても都合や忖度がつきまとう だからこそ創造性は違う そんなところとは別世界にいるからです
ステージは ある種 ファンタジーかもしれません でも、確かに《在る》 ファンタジーじゃない、恐るべき世界がある。 舞台人はそれを無意識に知っています それを誰かとたくさんの人と分かち合いたい 分かち合えたら、、 もうこれまでとは別の自分です☆
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