| 2022年06月09日(木) |
SAKANACTION LIVE2017 |
それは、録画したそのままだった
『SAKANACTION LIVE2017』 (※地上波録画)
どれだけ置いたままにしてたのーーー?? 録画日、、2018年の1月8日って…
四年前ッッ!?
そう あのときは 見ることができなかった いろんなことがありすぎて リハビリの日々は まったくかんたんじゃなかった 好きなものも 見ようとしていたものも 何もかも(すんなりできなかった) 見ようとする気力がなかったんだろう 録画を見終わって振り返ると
自分が如何に重症だったか気づいた
思わぬところから 自分を あのときの自分を発見してしまった
わかったのは なによりも(こころの向きよう)だった
サカナクションのLIVEは行ったことがない 当時とても気になる曲がいくつもあったし フツーのバンドにはない、 なんとも言えない《響き》がある 意味があるようで ないようにも聴こえるあたりが これが世界なんだと言わんばかりに… だからこそ録画していたはずだ 興味ないものを録画なんてしない
このLIVEでは6.1チャンネル、 スピーカー242本とか、、 とんでもない数が 会場の前後左右に配置され 立体的な音を実現しているらしい こればかりは 音に包まれる感じだけは 会場でないと経験できない どんな感じなんだろうか それは映る観客の顔を見れば明らかだった 観客の人波が 手を振る波が 尋常じゃない LIVEはすごい あらためてそのすばらしさを にんげんのすばらしさを 感じずにはいられなくなる
ラストの『目が明く藍色』には震えた
どうやったら こんな曲ができるんだろう すごい曲だ
悲しみの終着点は歓びへの執着さ
ラストは ラストは ただ泣きそうに 泣きそうになった
自分のさがすおどりにもつうじる感覚がある そう いつのまにかおどりになっているようなあれだ すんなりうまくいくことはないし こんなんなことしかない それでも さがしつづけると いつのまにかおどっているときがくる いつのまにかできあがっているのだ
そこには(どうやったら)はない
やりつづけた先の さがしつづけるそのものが おどりになっているのだ
そう そうかもしれない
これがやりたい 自分にはこれがおどりたいんじゃないか
いいものに触れると わかることがある
それは(自分)なんだろう
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