| 2018年12月11日(火) |
「人生論ノート」（３） |
『人生論ノート』
この本には気付きが大きかったのでつづけます☆
嫉妬について
どのような情念でも天真爛漫に現れる場合、
つねに或る美しさをもっている。
しかるに嫉妬には天真爛漫ということがない。
愛は純粋であり得るに反して、
嫉妬はつねに陰険である。
嫉妬こそ 悪魔に最もふさわしい属性である。
嫉妬の対象
�ー�分より高い地位にある人
�⊆�分よりも幸福な状態にある人
�Ｆ端譴覆發里筝沈�的なものではなく
量的なもの、一般的なもの
→平均化を求める傾向
平均化、、平均化かぁ…
「出る杭を打ちたい」あの感じ！？
お前だけ、を許さないあの感じ！？
日本人はこの土台が特に固い気がする。
突出した人物をディスる傾向。
（出る杭は打たれる）
アメリカはそれを祝福する傾向かもしれない。
「アメリカンドリーム」
すごい者を「すごい」とする文化。
ただ、これは《その時》の度合いも大きい。
時流や勢いが間違いを助長するのもたしかだ。
そうだとしても、
《その時》を祝福するという意味においては
大事なことかと思う。
だって《その時》は《その時》しかない。
ノーベル賞をもらってから国内の賞を受賞なんて
どう考えても順番がおかしいじゃないか
どうすれば嫉妬をなくせるのか？
◎個性を認めること◎
自分に自信がないから嫉妬する
他の人のようになりたいと思っても
この自分を、自分自身を認めるということから
始めるしかない
自分を認めることで
他者を認めることができるようになる
ことばでは理解できたとしても、
あたまでは理解しているとしても、
それを本当に実践できるかは別問題
嫉妬に対峙するには、
やっぱり《自分を知ること》だろうと思う
自分に苦手なこと
自分では届かないこと
認める、というのは弱点を知ることに近い
自分の弱点は認めたくないのが本音なんだから
認めるという壁はまずここにあるはずだ
それとは逆の方向から（認める）を考えたら、
すべてを肯定してくれるのは
（自分が好きなこと）じゃないかな？？
これは、これだけは出所が自分自身なのだから。
誰かの目が気にならないのは
誰の目も気にならないのは
好きなことをしてしているとき
好きなことに集中しているときだけだ
これだから好きなものを持っている人はつよい。
どんなものでもそれを誰かに話せる人たちは
キラキラしている。
悪魔とはほど遠いじゃないか☆
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