| 2018年11月30日(金) |
冗談でも聞きたくなかった |
半年に1度の定期検査以外で通院しない、と そう心に決めて1年。 ダンスに《専心》してきました。 自身の再復帰公演を皮切りに、 ようやく自分の居場所に戻ってこれたんです!
(それでも “1年” でした)
痛みが現れてからはそれをなんとかしようと、 乗り越えようと、いろんな人たちの力を借りて
【最優先順位】病院に戻らない
病院で過ごすのは、、これ以上ない苦痛です ですが、レッスンに行けないこの状況では… 医者に診てもらうしかもう選択肢がない。。 どうしたらいいのか、できることはあるのか それがわからない 不本意です めちゃくちゃ不本意
リハビリ室には約1年間 足を踏み入れていません
そんな今。 病院の廊下で担当理学療法士とバッタリ遭遇する! どうしてこういうときにドンピシャなんだ… いいことも悪いことも。 そのときにかけられた第一声がこれです
「また切れました?」
それも 笑顔でw え、笑顔で言う台詞じゃ、、ないだろ…!! 瞬間(心の中では殴りかかっていた) ええ、ええ、もちろん冗談なのはわかっています それでも、わかっていても― これまでの自分の努力だけでは届かなかった、 通じなかった踊りつづけたい現実が、、 言葉にならないほどに苦しい 見下された気持ちになったのかもしれません
ちょっと考えれば、そんな第一声になるのも、 この病院では《また切れた》なんてのは そう。《あるある》なんだ
それにしても自分の中に殴りかかるほどの 一瞬が、一瞬の何かがあった これは、これだけは本当のことだ 何気ない一言は 人によっては何気ない一言にならない これがいつだって《生きてる》を自覚させてくれる
まだまだ、負けてない
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