断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2018年11月15日(木) 実録!世界の舞台裏2

「おはようございます」

当日会場楽屋入り。
エキストラではわたしが一番乗りだった☆
早すぎたか 笑笑
でも、だからこそ面白いものも見れる。

 団員たちが次々とタクシーでやって来る

早速 格差社会を思い知るw
滞在場所、それぞれ違うんだろうな。


 THE STUTTGART BALLET
 JAPAN TOUR 2018
 《EXTRAS》


BACKSTAGE PASSを受け取る。
しかし、、この首掛けPASSの紐ッッ
ピンク!!なんでピンク!?
ピンクは…さすがになくないかな?!
首から掛けたくない衝動の後に思い至る。
この色は、どう考えてもあれだろう…
日本舞台芸術振興会の趣味。。 笑笑
舞台芸術振興会のおばさまたちの姿を見ると
なんか、、めちゃくちゃ納得がいったw
それは 心の中で絶対の決着だった(完)

さあ楽屋へ進む。
わたしたちの楽屋は2階、衣装部屋の片隅にある。

衣装部屋にはあらゆる衣装が吊り下がっていた―

す、、凄いな。。 これは凄い。
衣装部屋の大部屋は部屋割りをつくるために
天井には木組みがあった。
わざわざ柱を吊るして黒幕で部屋割りされている!
こんなのは初めて見たッッ
ともあれ衣装の数が尋常じゃあない。
スタッフもまだ誰もいなかったので探検できたw
衣装部屋を兼ねる大部屋はそんな風に区分けされ、
中にはマッサージルームまである。
からだが資本の踊りの舞台。
マッサージルームが常設されているのは格だ。
レベルが下がるほどそんな部屋はない。
ダンサーの大事さなしにこんな部屋は作られない。
これが世界ツアーなのだ。 一目瞭然だ
わたしも海外で踊っているけれど、
クラシックバレエは全く次元がちがう。
選ばれなければ決して舞台には立てない。
もちろんこれがすべてじゃない。
そうじゃなきゃ踊ってない。
ただ、この世界は、
ここを目指さなければ踊ることはできないだろう。



つづく。


 < 過去  INDEX  未来 >


Taisuke [HOMEPAGE]