ROYAL OPERA HOUSE その直隣にある ROYAL BALLET SCHOOL 今ではここに通った人たちを何人も知っています。 クラシックバレエの殿堂。 不思議な気持ちになるのは、その人たちの バレエをつくってきた場所だからかもしれません。 クラシックを学んでわかるのは… 選ばれなきゃいけない世界だ、ってこと。 その頂点に立つ なんてどの世界もそう。 必要なのは誰が見ても明快な力量です。 一見するだけでわかるほどの力量です。 劇場と学校その間の空中にある「夢の架け橋」 ダンス関係者なら知らない人いませんよね? 架け橋の先は劇場。 まさしく夢の入口です!! わたしにとってそれは、、
見上げるだけの橋
それでもここに命懸けで挑んでいる子たちの情熱を 同じダンサーとして感じないわけにはいきません その情熱の強度がどれだけのものか 渡米した偉大な先生は言ってました 「私、世界最高のダンサーになりたかったのよ」 知っている人たちの中には夢破れた人もいます 夢も希望も打ち砕かれるかもしれない場所です どんなに情熱があっても届かないかもしれない これが《選ばれなきゃいけない世界》 その世界に最も近い、究極の学校なのです たとえ彼らの技術には遠く及ばなくとも、 彼らが踊れない踊りがおどれること そんな踊りがあることを知っています ここに来るとそれを身体中に感じます ジャンルがどんなに違っても、、
最高の踊りに鍛えるのはおなじ
決して負けてはいけないもの それは、踊りたい気持ちだけは絶対に負けない 相手にどんなに負けていようとも自分に負けない あたりまえですが 必要最低限の初心です そしてそんな最低限だけでは太刀打ちできない現実 どうしたって自ら切り開くしかありません その情熱が等しく舞台上にあるものなら きっとどんな世界もしのぎを削る感動はその先です そう ここだけは全く同じ土俵 ここでたたかえるかどうかが問われている世界です
世界にはとんでもないダンサーがいます そんな人たちを前にしても 踊ることを選ぶ理由とその勇気を いつもいつでも自分に問おう
英国に訪れた際は「見上げる」ために毎回訪れます 決してたどり着けない場所だからこそ、 自分自身の再確認が利くのかもしれません
厳しくない世界なんかない
いつの間にか どんよりしていた空は快晴でした 橋を真下から見上げると 橋の先にあったのは 青天でした
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