| 2017年11月20日(月) |
「RE:CREATORS」 |
前回の「〜ABYSS」は2年越しでしたが 今回は当時そのままですw しかし。それにしても。 過去の手記は本当に恥ずかしい!
《そのときの感情の揺れが激しすぎる》
それも感動の度合いほど手記厳しいッ(爆) それでもそのときの紛うことなきすべてです! この感じはこれまで自分自身が踊ってきたものに かなり近い感覚でしょうか。。 できたら思い出改ざんせずに生きたいです☆
『RE:CREATORS』
この作品の趣旨はこうです。 「小説家、漫画家の生み出した主人公たちが 現世にそのままリアル現れる」 その主人公たちの《かみさま》は 生み出した作家たち本人となります。 物語の主人公たちは、 自分たちの世界の不条理と絶望を かみさま本人に問いただしに来やがります☆
現れた主人公のひとりブリッツは近未来世界で 自分の愛娘の命を不条理に奪われた者でした。 なぜ愛娘がそんなことになったのか その理由をかみさまに問いただし、 その答え次第ではかみさまをも始末する覚悟でした 作者と創造物との関係をここまで露呈した作品は 見たことがありません それをエンターテイメントとして完成させている、 とんでもない作品だと思います そういうわけで、ブリッツとそのかみさまの場面の 台詞を抜き出します! 長くなるのを避けられなかったので、、 覚悟してください☆(爆)
「言いたいことあるから来たんやろ?自分」
「ああ、言いたいことは星の数ほどある。 ただし、それをここで述べるには いささか時間が足りなくてね。 だから、 言葉に換え銃弾でそのすべてを語りに来た」 「言葉に換え銃弾でそのすべてを語りに来た」
「なぜ?」 (自分のセリフを同時に言われたことに対して)
「当然やわ。うちならそうネーム切る。 うちはあんたの神さまやで!?」
「最悪な気分だよ。 あんたみたいな女が私の世界の神だとはね! 牛の糞にでも祈ってるほうがまだましだ」
「ブリッツ。 あんた、鉄砲でかたをつけたかったら それでもええ。 ただ疑問も何もうちと一緒に墓の中やで? おたくはそれでええんか??」
「たしかに君の言う通りだ。 娘に地獄でしてやれる話もなくなってしまう。 だから いくつかの質問をさせていただくことになるが、 構わんかね?主よ」
「ええよ?」
「君が我が世界の創造主であることは 今更どうでもいい話だ。 ただしそれでは済まされないこともある。 神である君にはつまらぬ問題かもしれんが ただ一抹の人塊にとっても 決して許せぬものはある。 君が企み、君がそのすべてのシナリオを描いた。 責は当然君にある。 だから聞きたい。 なぜ? 娘はあんな死に方を しなければならなかったのか」
「娘はあんな死に方をしなければ ならなかったのか。 うちの答えはひとつしかあらへん。 あれで話がおもろなったで!!」
(発砲するブリッツ)
「外道が! 貴様は神だろ!! 慈悲の余地もないのか?」
「うちがなんのために アンタの世界を描いたと思う? アンタに安息を与えるためか? ちゃうわアホ。 読んでる客のためや! おもろなるんならいくらでも不幸を描く。 人だって殺す。 世界だってひっくり返すわ!!」
「だろうな! 神は神でも貴様は邪神だ」
「ひどい言いようやな。。 己のところのアルタイルも 世界を壊そうとしとるんやろうが! うちと大して変わらんやんけ」
「動機と理想は重要だ。 少なくとも彼女の創造主は 忠を尽くすに値する人物だと思うがね? 貴様と違って」
「よう言うわ。 己の手前勝手な復讐を キャラクターにやらすなんぞ、 ほんま物書きかい! そんなん《物語》ちゃうわ! ただの演説ぶった落書きやんけ」
「貴様は言わば成功者だ。 そういう人物に彼女の屈辱はわからんよ」
「最初から成功しとる人間なんぞおるか このボケ どんだけキツい夜があったと思うねん? アンタを捻り出すまでに どれだけ腹の底から泣いたと思うとんのや? 舐めたこと言わんとけ。 ここ来てからもな、 マリネさん言う絵描き屋さんの 達者なとこ見せられて ああ、まだ足りへんのか思うた。 彼女に《使えん》思われたないから 必死で描いとったわ。 どこまでいってもそうや たまらんわ そういうん全部のみこんで、 今日のここまで来とんねん! そんでも、ましなもんができれば オモロイもんができよったら、 そんなことの全部が なんでもええようになんねや。 ほんま業が深いわ」
「私には計り知れんよ。 こんな子どもじみたことに 血道をあげる君たちのことを到底理解できん。 君らはある種の《狂人》だ! さて、私はこれから君の頭を吹き飛ばす。 そして集っているであろう敵対者たちを 探し出して皆殺しにする。 それからこの会場内で出来うる限り暴れ、 隔絶された場所で戦う私の友人に 微力ながら力を貸す。 どうかね?神の君の目から見ても なかなか愉快なシナリオじゃないかな?」
「ふん、そんな一本調子のシナリオ どこがオモロイねん? うちならこうするわ。 アンタを動揺させて、 娘のためにアルタイルを倒すことを決意させる」
「ふっ、娘のために倒すべきはどう考えても君だ」
「いいや、うちが正しい。 なんせ、、神さまやからな?」
ブリッツの娘が現れる―
「ブリッツ?先うちなんて言うた? うちはアンタの神さまや」
わたしが踊っているのも もしかしたら《茶番》そのものかもしれません だとしても真実はこうです
どんな物語でも そこに 誠に 一生懸命に挑めば 誰かの奇跡に、、なり得る!!!
久しぶりに泣いてしまいました この作品の描かれたすべてに愛情を感じます とんでもない作品でした 2017年ぶっちぎりです なによりも、、 わたし自身がクリエイターの端くれなのもある わたしの技術はダンスですがその思いは同じ 誰かに何かを伝えたい たとえ受けとってもらえなかったとしても 何かしないわけにはいかない そんな衝動がダンスへとつながっています
自分がこれまで踊ってきたものも、この劇中で 活躍する主人公たちと同じくらい大切なものです 自分がつくる世界、つくりたい世界、 世界とやらは生半可な努力ではつくれません 毎度血ヘド吐くように、どうやったら伝わるか、 どうすれば自分のすべてと折り合いがつけられるか その葛藤の連続です これが...いつも いつでも 苦しい 相手があるというのは、 自分の思い通りにはいきません その渦中でどれだけ楽しめるか どれだけ密度を上げられるか 自分自身の決着はここでしかつけられない 解放できるのは本番しかないのです あとは、見てくれる人たちに委ねることになります ダンスはその日その時にしか完成できません
確かにブリッツの台詞のとおりです
「こんな子どもじみたことに 血道をあげる君たちのことを到底理解できん。 君らはある種の《狂人》だ!」
それでも、たとえ子供染みたことと思われようとも その血道をあげているのは 本当のこと です おそらく、、
狂人になるのは《相手がいるから》
そしてその「相手」とは 自分の力ではどうにもならない 完全な答えのない《ひとりひとり》です
自分だけでいいのならきっと狂人にはなりえません 誰かのために何かになれるのなら そんなものがきっときっと奥底にあるはずです そんな思いがあってこそ奇跡になりうるのだと そう感じるのです
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