断罪の時間 〜Dance!な日常〜

2016年08月02日(火) 「バガヴァッド・ギーター」

『ヨーガ・スートラ』更新の終焉から数日後。
blog手記目録を見て気絶しそうになりました―
リアル7月中に読み終えていた本。
それは、、『バガヴァッド・ギーター』(爆)
スートラで述べられた真理の膨大な知識により
当blogの2016年7月すべてを失いましたw
頭がねじりきれそうになりながら、
更新してきたのです。。
って、、また聖典かよッッッ
ここでまたインドかよッッッ
これは輪廻です。輪廻に違いない!!!

 『バガヴァッド・ギーター』
 インド古典中もっとも有名な本書は
 ヒンドゥー教が世界に誇る珠玉の聖典であり、
 古来 宗派を超えて愛誦されてきた。
 表題は「神の歌」の意。
 ひとは社会人たることを放棄することなく
 現世の義務を果たしつつも
 窮極の境地に達することが可能である、と説く。
 サンスクリット原典による読みやすい新釈に
 懇切な注と解説を加えた。

この本のうしろ半分は《訳注》と《解説》です。
半分が、ですよ?? 半分ッッ
もうね、これだけでも吐きそうになれますw
どう考えても難解としか。。
なんでそんなに訳注とか解説があるんだよ!!
やめてくれよ!!
そんな聖典。読みました 笑笑
けっこうおもしろかったです☆
まえがきから既におもしろいです。

 パーンチャーラ国王ドルパダは、
 娘のドラウパディーのために婿選式を行った。
 ドルパダは号泣を、、いや 剛弓を作らせ、
 空中に金の的を作り、その弓で的を射抜いた者に
 娘を与えると告げた。
 諸王が挑戦したが、
 誰もその弓を引くことができなかった。
 その時、バラモンに変装していたアルジュナが
 登場、弓を引き絞って的を射抜いた。
 アルジュナたちはドラウパディーを得て母の
 もとに帰り、「この施物を得ました」と告げた。
 母は見ないで、「皆で分けなさい」と命じた。
 こうして、
 ドラウパディーは5王子共通の妻となった。

現代通念からするとたいへんな神話です!!
☆THAT’S INDIA☆
もうね、最初からすごく複雑な気分になれますw

共通って、、何??(爆)

 アルジュナがシヴァを探していた時、
 巨大な猪が走って来た。
 アルジュナが猪を射ろうとすると、
 キラータ(山岳民)が現れて、
 「自分が最初に猪を見つけたから、
  これは自分の獲物である」と告げた。
 アルジュナはかまわずに射た。

えっ??
なんか、なんかさ、、
サラッと感すごいよね。。

少し…かまったほうがいいんじゃないかな(爆)

さて、バガヴァッド・ギーター(神の歌)は、
十八巻よりなる大叙事詩『マハーバーラタ』に
編入されているものらしいです。
まえがきにも叙述されたアルジュナが、同族との
戦争に赴き、戦場のド真ん中でとつぜん繊維を喪失
いいや、戦意を喪失。
戦いに出向いておきながら同族を滅ぼす戦いの
意義に疑念を抱き、、って、え??
戦場のド真ん中ですよ??
そこにクリシュナがアルジュナにヨーガの秘説を
説き、アルジュナを鼓舞。
これがバガヴァッド・ギーターです☆
戦争ド真ん中でアルジュナにガチ講義!!
いや、長いよ!講義!!
敵いるよ!!目の前なんだよ!!
☆THAT’S INDIA☆

 聖バガヴァットは告げた。
 あなたは嘆くべきでない人々について嘆く。
 しかも分別くさく語る。
 賢者は死者についても聖者についても
 嘆かぬものだ。
 私は決して存在しなかったことはない。
 あなたも、ここにいる王たちも…。
 また我々はすべて、これから先、
 存在しなくなることもない。
 主体はこの身体において、少年期、青年期、
 老年期を経る。
 そしてまた、他の身体を得る。
 賢者はここにおいて迷うことはない。
 しかしクンティーの子よ、物質との接触は、
 寒暑、苦楽をもたらし、来たりては去り、
 無常である。
 それに耐えよ、アルジュナ

この「耐えよ」というのはグッときました!
なにしろ神さまが言ってるものなので、
これはもうね、受け容れやすさがねw
ヤバイです(爆)

 それらの接触に苦しめられない人、
 苦楽を同一のものと見る賢者は、
 不死となることができる。
 身体には存在はない。
 個我には非存在はない。
 真理を見る人々は、この両者の分かれ目を見る。
 この全世界を遍く満たすものを不滅であると知れ
 この不滅のものを滅ぼすことは誰もできない。
 常住で滅びることなく、計り難い個我に属する
 身体は、有限であると言われる。
 それ故、戦え。アルジュナ
 彼が殺すと思う者、また彼が殺されると思う者、
 その両者はよく理解していない。
 彼は殺さず、殺されもしない。
 彼は決して生まれず、死ぬこともない。
 彼は生じたこともなく、また存在しなくなること
 もない。
 不生、常住、永遠であり、太古より存する。
 身体が殺されても、彼は殺されることがない。

☆THAT’S INDIA☆
毎回この一言で全部おわらせそうになりますw
がんばろう、自分ッッ 笑笑
聖バガヴァットは神さまなのでどうやら《時間》の
観点は飛び越えているらしいんです。
人間の個我が不生不滅、人の身体に宿る主体は常に
殺されることがないから、万物について嘆く必要は
ない、と説いているようです。
そういうわけで、戦え!アルジュナ!!  完

その不生不滅っていうのをわたしたちが最初から
知っていたらいいのにねw
悩みがすごく減るじゃありませんか
かといってそれで戦争しろ!ってどうなの??
解説はこんな記述でした。

 クリシュナは、行為の結果を考慮せず、
 行為そのものを目的とせよと勧めている。

「あなたの職務は行為そのものにある。
 決してその結果にはない。
 行為の結果を動機としてはいけない。
 また無為に執着してはならぬ。
 アルジュナよ、執着を捨て、
 成功と不成功を平等(同一)のものと見て、
 ヨーガに立脚して諸々の行為をせよ」

ここでのヨーガは “実践” のことらしいです。
行為の結果を動機としない知性の確立。
すっごいこと言ってるのでのまれそうになりますw
でも、書いてあるのはたぶん

《行為をせよ》

ってことでしょうか。
この世では行為をしろ、ということな気がします。
なにしろ不生不滅ってことを知ってしまったら、
意味を感じようとしなくてもいいじゃありませんか
生きていること、
大事にしなくていいじゃないですか
たぶん聖バガヴァットが言いたいのって、、
そういうことじゃないか とおもうのです☆

「知性をそなえた人は、この世で、
 善業と悪業をともに捨てる。
 それ故、ヨーガを修めよ。
 ヨーガは諸行為における巧妙さである」

巧妙、、ですかw
なんか、ムズムズしてきますね(爆)
こんどヨガしてるときに心で叫んでみるか!
「これが巧妙だ!!」
待てよ? この “巧妙さ” って、、
ダンスのほうが巧妙な気がしてきました!
だってダンスって諸行為そのものじゃん??
ぜんぶだよ ぜんぶ!!


アルジュナはたずねた。
「それでは、クリシュナ。
 人間は何に命じられて悪を行うのか。
 望みもしないのに。
 まるで力ずくで駆り立てられたように」

聖バガヴァットは告げた。
「それは欲望である。それは怒りである。
 激質という要素から生じたものである。
 それは大食で非常に邪悪である。
 この世で、それが敵であると知れ」


つづく(涙


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